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投資信託主義 ――時間と資産の正しい法則 (角川oneテーマ21)

価格: ¥760
カテゴリ: 新書
ブランド: 角川グループパブリッシング
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起業家としての視点 ★★★★☆
内容のバランスがいいよね。投資信託の社会性についての主張にも共感。でも、もっと感心するのは、随所に起業家としての経験が活かされている点。「リターンのないリスクはない」とか「自分への投資が一番」というメッセージは、起業の際の資金作りに「実際に」投信を活用した彼女だからこそ言えること。最終的にお金は手段であって目的ではないものね。
投資信託について詳しい説明が書かれている。 ★★★★★
 この本は,投資信託について詳しい説明が書かれている。著者の投資信託での経験を踏まえて,何がおすすめなのかをとても詳しく丁寧に書いている。著者は,特に積立型のインデックス型の長期投資信託を勧めている。
 投資信託を始めて,まだ3ヶ月程度の私にとっては,とても参考になる本であった。まだ,経験が浅いせいもあるが,私個人としては,著者があまりお勧めしていない毎月分配型の投資信託をしている。そして,分配金を普通預金に振り込むようにしている。著者は,分配金からは税金も引かれ,次回投資信託を購入する際に販売手数料も取られるので損だと述べている。しかし,個人的には今月いくらキャッシュフローがあったのかを把握しやすいし,改めて普通預金から次の投資信託を選ぶ楽しみも増えるので,現時点ではこの方法が一番自分に合っていると感じている。本文中にも述べられていたが,投資信託に対する捉え方は,人それぞれで,同じ結果が出ても感じ方は違うだろう。だから,やはり個々人が実際に投資信託を始めて見て実感してみなければわからない部分というのが大きい。また,信託報酬についても,信託報酬1%のファンドAと2%のファンドBでは,Bの方が損という考えもあるが,Bの方が1%運用が上手いとも言えるという指摘はなるほどと感じた。
 そして,投資信託の本には必ずと言って良いほど出てくる「さわかみファンド」というのは,現在非常に注目されているファンドなのだなとつくづく思った。また,投資信託についての本は何冊か読んだが,著者により述べていることが違う。これは,金融商品というものが如何に多種多様であるかを物語る。この本の著者は,勝間和代の発想と近いと感じた。
2ページで書けることを200ページに膨らませた本 ★★☆☆☆
 書いてあることはごくごく常識的であり、
・時間、対象、エリアの3種類の分散投資
・長期でインデックスを買うのが勝ち
・使うときまで解約しない
・積み立ては便利
ぐらいにまとめることができる。
 しかし、「海外と国内の投資比率は5割ずつにしましょう」などと、根拠のないアセットロケーションを書いていたりするあたりに胡散臭さがつきまとう。
「あれもこれも」と話題を多く振って、結局、何がいいのかわからなくなっている。
投資信託評価のプロの思考法 ★★★★☆
まず著者の考え方は
資産運用のプロに任せる→手間のかからない投資信託を
ベースに資産形成する。(効率的方法)
マーケットは行過ぎて調整される。それを繰り返しながら、
一歩ずつ成長する
 という思考法です。

特に強調している部分は
インデックスファンド利点として
一万円から投資できる。
長期的にはほとんどのアクティヴファンドよりも利回りが良い。
コストが安い。

そして本書のキモ
アセット・ロケーション(資産配分)が大事!
1.エリア分散(国内・海外)
2・資産分散(株式・債権・貯金など)
3.時間分散(毎月分けて投資するなど)

私見ですが
実際、投資信託を体験されればわかるでしょう。3.は特に大事!
というのは株式投資は非線形的に動くので、これを実感するには
やはり経験が必要だと思います。
バブル崩壊前や世界大恐慌時ですら毎月、一定額ずつ投資していれば、
長期的にプラスとなっています。
ここ3年間でもサブプライムローン問題で日本株暴落があっても、
日経平均株価は28%プラス、つまり年平均8%プラスになっています。
これが直観でみるのと、長期的に投資してみての相違です。
思想のある投資指南書 ★★★★★
投資信託の基礎から投資の心構えまでを分かり易く指南。特に、筆者の投資信託中心の投資経験をベースに書かれており、「分散」「積み立て」というセオリーに現実感が滲み出てている。また、投資信託を単なる投資のツールではなく、世の中を豊かにしてゆくくツールとして捉えており、説得力のある論旨が展開されている。機械的な投資指南書に飽きた方にもお勧めの書。