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黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

価格: ¥557
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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陽子の器の広さ ★★★★★
あえて上巻のレビューは残していない。 上下巻読み切る事が大切。 小野不由美先生の文章力は素晴らしいと思うが、もう少し分かり易くして欲しかった部分もあり星4つ。 でも、今後の泰麒と李齋はどうなるのか。 白稚は壺の中に入れられて更に穴の中に入れられているという。白稚が鳴いても雁国や慶国の凰が聞き取れるのだろうか。その上、泰麒の麒麟としての能力は既に無い状態でも、泰王が亡くなったら泰麒も亡くなってしまう事があるのだろうか。果たして驍宗は生きているのか。 色々と気になってしまうので、その意味でも星4つ。 しかし、登極僅か3年で周辺諸国と連携して泰麒捜索を行う陽子の行動ぶりには感嘆。 択峰での一連が彼女を数段成長させたのだと思う。楽俊の様に、本当に彼女が造る国を見ていきたいと思う。 その期待値には星が幾つ有っても足りません。
なぜ続きが出ないのか、どなたかご存知ですか? ★★★★★
 これは一応、出版されている中では締めくくりの1冊なのだが、やはりこの続きが気になる。ものすごく気になる。気になり続けてもう何年になるだろう(笑)。あんな子だったら持ってもいいなーという可愛さだ、泰麒が嫌いという方はファンの中にはまずおられないだろう。仙でもなく、麒麟としての力もないまま国へ帰った彼。「とら」は借り物で延麒に返さなくちゃだし、どうなったのかわからないと、死んでも死に切れない。
あぁ、やっぱりまただ・・・・ ★★★★★
そして、1作目同様、これから!ってとこで物語は終わる・・・

安易にまとめないのがこの作者のいいとことは思うけど、
まとめてほしいけど、
いや、まとめられたら安っぽい話しになるかもと
悶々としながら読み終えた。

下巻は見所(?)満載w

祥瓊vs氾王 なかなか、好みのうるさい氾王に祥瓊お見立ての洋服を着せれるのか?
氾王vs尚隆  個人的には氾麟と尚隆のやり取りが好きですけどね♪
李斎vs玉葉(王母)  なかなか、読み応えあり。作者はこれがいいたいのか??
       なんて考えたり・・・う〜ん
       「人は自らを救うしかない」と陽子の言葉
       まったく持って、奥が深い。

その他にも 各国の麒麟が集まって泰麒を探す

そう、盛りだくさん
でも、これだけでは満足できない
早く続きが読みたい!!!
でも、あたしたちには、待つことしかできない・・・
あぁ、せめて番外編でもいいからでないかなぁー
できれば氾王と氾麟の話がいいなぁ・・・

な〜んて、言ってみたりして♪
一筋の光。 ★★★★★
李斎は西王母にすら叫ぶー天や天帝の存在があるなら、仁をしめせと唱えた者がどうして戴を見殺しにしておくのか、と。

「天」が存在する・しないにしろ何故貧しく日々苦しんでいる民や李斎のような人達を救わないのか?間違っているかもしれませんがそれは一度でも「天」のような存在が人間を助けてしまうと、人間は本来甘やかされると自分でするという努力を怠り、自分でできることでもそれに頼ってしまうから、ではないでしょうか?それに陽子のように胎果で現実世界のような助け合う精神があるなき無きに関わらず今回の麒麟達・王達同士が集い助け合うことでやり遂げられることで人間は協力ということができる。だから「天」はあえて要請のない王が他国に兵を連れて踏み込むと罪、にして自発的に学ばせるためかな、と私は思ったりもしています。

そういう話もさることながら今回は愉快な(?)麒麟達と王達がでてきたので面白かったです。まあ言わずとしれた氾王と氾麟。一体この強烈なキャラは何なんだ、とクスっと笑いました。それに振り回されるショウケイもチョイ役ですがよかった。陽子達の周りもお馴染みの人達に揃えられているし。泰麒も、、それは読んでのお楽しみです。

2001年から新刊がでていない状況でいつでるのかもわからない。この先あの2人の帰還の行く末を見てみたいのにそれができない歯痒さ。1、2ヶ月待てばいい世界ではないので読み返しをすることでやり過ごします、、、。なんだか未完の気配がするのですが。なかなか読み応えのある一冊でした。
場違いかもしれませんが ★★★★★
実はこれも前作も、講談社文庫で買っているので
ホワイトハート版のレビューを書く資格はないのかも
知れませんが・・・・
山田さんのイラストは大好きです。
でも、イラストの為だけに読むのを待つなんて
できませんでした!!
資金(約1.5倍)も場所(2倍)もホワイトハートは
必要なんだぞーーーー

X文庫から一般へ、というのは出世したとも言える訳ですが
元々女子中高生だけに独占させて置くにはもったいない作品
だったというのが真実かも。
下手な文芸作品より、色々考えさせられます。

手に取った事が無いという人、あなたはこれまでこれほどの
宝の山を見落としていたんですよ。
(シリーズ全部読みましょう)

それにしても、この後どーするんですか?
どうすべきか悩んで年月が過ぎたんでしょーか?
そろそろ続きを出して欲しいです。
未完のまま、なんて考えたくも無い。

そしてシリーズ終了後、十二国記イラスト大全が出たら
完璧!