へそ出しだよ、未森さん
★★★★☆
懐かしいですね・・・。
再販ですか、まだ新品で売れ残っているのかと思ったよ(笑)。
良かった記憶がある。
不思議な魅力満載のアルバム
★★★★☆
不思議な魅力にあふれたアルバム。
発売当初はあまり知らなかったのだが、
どこかでPVを観たら細野さんの姿に魅了されたが
そのまま忘れていた。
最近のマイブームが細野さんで、
新しくデジタルリマスターで出たので
買って聴いてみたら、そのままハマった。
しかし、こんなマイナーな作品をよく再販してくれたと思う。
PVで観た曲は「Hasu Kriya」という歌もので、
アルバムに収録されているインストの曲も素晴らしい。
だが、一歩間違えば怪しい新興宗教の音楽になりそうでもある。
細野さんが精神世界へ行っている時代の作品。
LOVEが遊佐未森、PEACEが甲田益也子、TRANCEが小川美潮、&が細野晴臣
魅惑のサプライズだった…!
★★★★★
1994年の事。こんなインフォメーションが飛び込んで来ました。
【細野晴臣 + 遊佐未森・甲田益也子・小川美潮。この4人のプロジェクトがスタートする】
私、YMOの直撃を受けた世代(折しも前年の1993年には再生YMOのアルバム・リリースと
東京ドーム公演で盛り上がっていました)。しかも当時は遊佐未森さんの音楽に夢中、
美潮さんのアルバム『4 to 3』『ウレシイノモト』『檸檬の月』もヘビー・ローテーションで
聴いていた時期。甲田さんに関しては…良く存じ上げなかった(笑)。
そんな状況下で件の一報を耳にし、エキサイティングな想いに駆られたものです。
同年12月に先行シングル「HASU KRIYA」が届けられ、明けて1995年の1月に本作がリリース。
フタを開けてみると非常にアンビエント/ニューエイジ色の濃厚なサウンドだったのに驚嘆。
当時、アメリカ先住民の文化に傾倒していたホソノさんのメンタリティーが大きく反映されている印象。
インスト曲は、再生YMOの『TECHNODON』のサウンドにかなり方向性が近いと思います。
前半に収録の「DREAMTIME LOVERS」「SOLARIS」「MAMMAL MAMA」あたりは
『TECHNODON』に収録されていてもおかしくないほど。
『TECHNODON』がお好きな方は本作を『裏TECHNODON』として鑑賞するのも一興かと思います。
アンビエント・ミュージックは静謐さを追求するあまり、ともすれば「彩度」を欠き気味になりますが…
3人のミューズ達の「魅惑の美声」と融合した本作のサウンドはしっかりと「色彩」を感じさせます。
1枚のマキシ・シングル、1枚のアルバムを残したのみの「期間限定プロジェクト」でしたが、
極上の夢をもたらしてくれました。感謝!
な、なつかしい・・・
★★★★☆
こんなマイナーな作品を復刻させてくれるとは・・・細野さんの魅力はユニバーサルですね。
同時期のメディスン・・・の雰囲気と近い物のそれにくらべてゆる〜くてまったりしている力の抜けた感じで紡がれた本作は細野さんのユーモアあふれる側面が際立っているのかも。
日曜の昼下がりにひなたぼっこしながら聴きたい一枚です。