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獅子の門 朱雀編 (カッパ・ノベルス)

価格: ¥820
カテゴリ: 新書
ブランド: 光文社
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この絵はやめてほしい ★★★☆☆
 いやもうね、とにかくあの酷いイラストだけはいただけない
 いっそ絵なしでやってほしいくらい
お前と一発 殴(や)らせろ! ★★★★☆
諸々の事情から前編である「青竜編」
からじつに14年の時を経て
満を持してついに発売された格闘大河小説第4弾

志村礼二と加倉文平
芥菊千代と志村礼二
彼等の間に生まれた因縁

室戸武志と赤石元一
彼等の間に生まれた友情

鳴海敏男と芥菊千代
彼等の間に生まれた師弟愛

そしてこの物語のキーマンであり中国拳法の達人羽柴彦六と
暗黒の武道家久我重明が運命に導かれ
本作でついに出会います!

「持ちうる言語は己の肉体のみ!」
ただひたすらに己の肉体のみを信じて
それぞれの道を歩んできた
若き武士(もののふ)たちの群像

   〜 補足 〜
14年という歳月の間に
格闘技界ではUFCによる
バーリ・トゥード大会の開催という
天変地異にも等しい現象が起こり
歴史が大きく塗り替えられました
本作ではその辺りの影響も現れており
その辺りの歴史的背景を踏まえた上で
読んでいくと更に楽しめると思います
獅子の門 ★★★★★
派手な必殺技は無く、格闘者の葛藤が描かれているので現実にあってもおかしくない話だがキャラクターの個性が強い。格闘シーンの絵が挿入されている所もある。表紙でひときわ目立つ男がいるが、この男が面白い。