うーん・・・分かりづらいです。
★★☆☆☆
「なんとなくの行動って何だろう」と思い手に取ったのですが正直文章が読み辛かったです。もう少し分かりやすく書いて欲しかったというのが正直な感想です。実践的というより知っている事柄をただつらつら文章に並べましたという印象が…。内容も期待していたものとはかなり違っていました。なるほど、と思う箇所もあったのですが理屈を捏ね回しているように見えました。心理学にとても詳しい方が読めば分かるのかもしれません。
出来るならこの本から始めることをお勧めします。
★★★★★
この著者に興味を持ったなら、そうしてほしい。
しかし、この本に感動して同じものを求めても
これ以降の著作にそれを見つけることはまず
不可能である。
この本までは著者の怜悧さ著作に対する愛情が
ひしひしと伝わってくる。
何度も推敲したあとが見受けられ、文章表現も
洗練されている。
当時、著者の生業だった催眠療法に対する活き活きとした
情熱と興味とが感じられる。
この本の中に書かれているサブリミナルテクニックが
全てのシチュエーションで有効ではなかったとしても、
この本のクォリティなら娯楽的価値、鑑賞価値が十分ある。
この本を書いた頃の著者の心のありようは
成功と引き換えになったと思っている。
同様に本に対する情熱、愛情、こまやかな推敲作業なども
失われ、ただのプログラム宣伝チラシと成り果てた
昨今の彼の著作をを見ると悔しくてならない。
波長をうまく合わせよう
★★★★★
石井さんの本はいいものとダメなものが結構ハッキリ分かれるのですが本書はテクニック系ではよかったとおもいます。
ラポールの話などはほかの本でも有名な話なのですが本書のPタイプとEタイプの区分ははじめて聞いた話しだったのでそれだけでも十分な収穫でした。理解するのと応用する・実践できるにはまた大きな溝がありがちなのですがそのあたりを差し引いても刺激になりよかったです。
(欲を言えばP/Eタイプだけに特化した解説もきいてみたいです。)
ダブルバインドのくだりも自然に出来ているひとは誘導が確かに上手ですね、いいか悪いかは別としてそういうテクニックを知って活用している人の方が一歩も二歩もリードしているのが現実ではないでしょうか、。
P/Eの波長の問題はこれから検証していきたいとおもいます。
名作の第二版だが、旧版読了者には不要
★★★★☆
ベストセラーになってタイトル作が修正・加筆された文庫版となって
値段もお手頃で嬉しい限り。
旧版と続けて読んだのですが、内容的にはほとんど同じです。
*なので内容レビューは旧版に譲ります。
旧版を読んでない人には新版のこちらをお勧めします。
旧版を読んでいる人は、大幅な内容の追加はないので
特に必要ないです。
読むのを楽しみにしていたんですが・・・
★★★☆☆
期待はずれでした。
確かに役に立ちそうなテクニックも書かれているのですが、
私個人の感覚としては「実践しにくい」という印象です。
普通の人では応用しにくいのではないでしょうか。
読んでいて
「へぇー、そうなんだ」
「ふーん、なるほど」
と感じる部分もあるのですが、
「読んでよかった!」といえるほどのことは書かれていませんでした。
評価は星3つです。