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コンポーネンツ

価格: ¥1,100
カテゴリ: CD
ブランド: EMIミュージックジャパン
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コンテンポラリーな蛍光音 ★★★★☆
1965年のブルーノート第二作。前作との違いは、ピアノがヒルからハンコックへ。サックス・フルートがリヴァースからスポールディングに
変わったこと。故にいい意味で聴き易い。そしてハッチャーソンがオリジナル楽曲を創作しているところ。
まず前半四曲がハッチャーソン作。とても趣味がよく洗練された空間だ。自身のプレイも輝きだしてる。そう文字通りにね。音が光ってる。
三曲目も素晴らしいけど、個人的に二曲目の美しさが堪らない。別次元の美しさだ。この一曲の為に手にしても間違いないと思う。
そして不思議な後半がある。。こちらの四曲はジョー・チェンバース作。やってる人間こそ同じだが、前半とは完全に別物です。別な空間。
迷路と形容したくなるフリーな空間。この人何気に凄い独創性を持ってるよね。
さて、まとめれば結局どちらのサイドも創意に富んでるよ。一枚通して聴くと違いすぎて面白いけど。だが、どちらも新しいところは共通。
ポストバップの新しいジャズを彼らはここでやってる。
ブルーノート最盛期の秀作 ★★★★★
ビブラフォンはあまり馴染みのない楽器かもしれないが、この楽器の特性を最大限に活かし60年代中盤数ブルーノートに多くの名演を残したミュージシャンがボビー・ハッチャーソンである。そんな彼の演奏はこの時代、一世を風靡したいわゆる新主流派の音楽にピッタリ。作品全体を通して感じられる都会的かつクールな印象は、本アルバムにも参加のハービー・ハンコック(p)の影響も大きいだろう。3曲目のLittle B's POEMなどはハッチャーソンとハンコックの醸し出す大人の雰囲気がたまらない。クールな夜にハッチャーソンの音楽を。
60年代Bobby Hutchersonの最高傑作 ★★★★☆
Bobby Hutcherson2枚目のリーダーアルバム。
LPのAB面(CDでは1-4、5-8)で音楽的内容が違うので、まるで2人のリーダーがいるようです。僕はA面の方が断然すきで、1曲目から4曲目まで多様な曲想と無駄な音のないアドリブ等まるで、Jazz Clubでの最上の1ステージを聞くような気持ちにさせてくれます。
2曲目のLittle B's Poemは70年代の渡辺貞夫さんがレパートリーにしていた曲で、とてもかわいいメロディーをもった曲です。