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フォーク・クルセダーズ・アンド・ゼン

価格: ¥3,059
カテゴリ: CD
ブランド: EMIミュージック・ジャパン
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あの素晴らしい数々の名曲をもう一度! ★★★★★
 フォーク・クルセダーズの1曲目の「帰ってきたヨッパライ」は奇妙で不思議な世界だなぁ・・と感じたものでした。それがビッグヒットとなりましたのでこれでオシマイと思いきや、「悲しくてやりきれない」を聴いたときは、お笑いのような曲からシリアスな曲になり、大きなギャップを感じました。おちゃらけなのか真面目なのか不思議なグループだと思ったものです。そんなことは無視した感じで今度は解散をしてしまい、メンバーだった、はしだのりひこはシューベルツを結成して「風」をビッグヒットさせたり、またそのグループだったメンバーがジローズを結成して「戦争を知らない子供たち」をヒットさせたりしましたね。
フォーク流行の一時代を築いたことは有名です。

あれから、平穏な日々でしたが、2009年10月17日に加藤和彦さまが、この世を去られたと新聞に報じられていました。最後の最後まで驚かされます。才能豊かな方々はいつもいつも早く逝き過ぎます。
感謝と共にご冥福をお祈りします。
あの素晴らしい数々の名曲にもう一度、耳を傾けています。
フォークルから解き放たれたエッセンスたち ★★★★★
フォーク・クルセダーズ。一年限定活動のグループであったとのこと。
でも、面白い音楽をたくさん発表してくれたのです。
『帰ってきたヨッパライ』は、かなり手の込んだ制作であったし、『悲しくてやりきれない』『何のために』など、大曲だらけです。
『イムジン河』が収録されていないのが残念です。
さらに、フォークル解散後、メンバーが活躍したグループやソロ活動。その中で発表された名曲たち。
『風』『花嫁』『あの素晴らしい愛をもう一度』『家を建てるなら』『シンガプーラ』など。
どれもこれも、他のグループには、他の人には創り出すことはできない世界なのだと思います。
満足いくアルバムであります。
時代を知ることのできる構成です ★★★★★
 「帰ってきたヨッパライ」や「イムジン河」の話は充分に語られているのでフォークルの話はもういいのでしょうが、とにかくフォークルに始まる一つの流れが2枚のアルバムにコンパクトに収められている好盤です。全30曲の選曲はなかなかのものです。「悲しくてやりきれない」や「青年は荒野をめざす」に代表されるフォークルについては、それぞれのアルバムで楽しんでいただきたいのですが、ここではそれ以降の3人の活動がカタログ的に紹介されていて、3人につながる活動を聴くことができます。気に入ったらそれぞれのアルバムをどうぞ。
 いずれもすばらしい曲ですが、個人的には「嫁ぐ日」(はしだのりひことエンドレス)と「初恋の人に似ている」(北山修)が気に入っています。
どこかにあるはず・・・ ★★★★☆
『青年は荒野をめざす』のオーケストラ・バージョン…確か、端田則彦がメインで歌っていた。彼らのTV「メイトセブン」最後の”今月の唄”
何故あのバージョンで出なかったのか不思議である。あーCD化してほしい…
日本のフォークの原点がここにあります。愛すべき名曲の数々。 ★★★★★
当時は「関西フォーク」が全盛でした。特に学生の街、京都が生んだ京都府立医大生の北山修、龍谷大学生の加藤和彦、同志社大学生のはしだのりひこという1970年代の音楽シーンを語るには、はずせないビックな3人が生み出したザ・フォーク・クルセダーズは、「フォーク」の原点とも言えるグループでした。

「帰って来たヨッパライ」という日本中の人がビックリした曲でプロデビューした彼らは、カレッジ・フォークというジャンルではなく、ナンセンス・ソングの歌い手として最初は認識されていました。「オラ~は死んじまっただ~」という人をくったようなふざけた歌詞とメロディでしたが、その特異性は過去に例がなく、見事に大ヒットしました。
その後、「悲しくてやりきれない」「イムジン河」などの名曲を作りましたが、突然解散しました。どれもメッセージ性に富んでおり、その美しいメロディラインは、当時の歌謡曲とは明らかにレベルが違っていましたね。1971年に発売された北山修、加藤和彦が作った「あの素晴らしい愛をもう一度」は、本当に多くの人に愛されました。

はしだのりひこは、フォークルの解散の翌1969年に杉田二郎も参加したシューベルツを結成し、あの「風」で再び音楽シーンに踊り出てきました。北山修作詞、はしだのりひこ作曲というコンビの生んだ永遠の名曲です。2番の歌詞を歌っていたベースの井上博は、スマートでルックスも良かったのですが、翌年不幸にも腎臓病で亡くなられました。シューベルツは1970年に解散し、翌1971年には、はしだのりひことクライマックスを結成し、またまた北山修作詞、はしだのりひこ作曲のコンビによる「花嫁」という大ヒットを飛ばしました。

♪花嫁は夜汽車に乗って  嫁いで行くの♪という出だしの歌詞は印象的で、1番の歌詞は今でもよく覚えていますし歌えます。これもエバー・グリーンの輝きを持った名曲です。

日本のフォーク・ソングが、爛熟した時代を代表する名曲の数々です。前奏を聞いただけで歌いだしが思い出せるほど耳にした曲ばかりですので、どの曲も聴いた瞬間あの時代にタイム・スリップします。我々の世代の「ナツメロ」なのでしょうね。