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ハワイ王朝最後の女王 (文春新書)

価格: ¥788
カテゴリ: 新書
ブランド: 文藝春秋
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小説としても情報としても曖昧。 ★★★☆☆
著者が猿谷氏だったので、ノンフィクションと思い込んで買ったのがまず失敗。
意図的に事実と虚偽をまぜこんだ作品だそうですが、それならそれとわかるようなタイトルにして欲しかった。
新書で「ハワイ王朝最後の女王」なんてタイトルだったら、歴史概論ものを期待しちゃうじゃないですか。

リリウオカラーニ女王に至るハワイ王朝末期の王たちや、女王の白人支配との戦いは感動的な事実。
しかし小説として読むには面白みに欠けるし、どこが事実でどこが虚偽かの区別がつかないので情報としては役に立たない。

リリウオカラーニやハワイ王朝について初めて読む方には得るものが多いと思いますが、基礎知識があって「もっとハワイ王朝について知りたい!」という人が読んだらがっかりすると思います。

ハワイ王朝の悲しい歴史 ★★★★☆
フラダンスを始めたのをきっかけに、まずは歴史を学ぼうと思ったのがこの本との出合いでした。

ハワイ王朝を守るためにたどった、リリウォカラーニ女王の壮絶な運命。そして終わりをとげるハワイ王朝。

ハワイが好きな人はたくさんいると思います。でも、こんなに悲しい歴史をたどったとは、どれくらいの人が知っているのでしょうか?楽しい南国のイメージしかなかったハワイに対して、新たに考えさせられる一冊となりました。

ハワイの悲しい歴史 ★★★★☆
初めてのハワイ旅行の前に読みました。100年ほど前、太平洋の真中にある楽園が、その立地の良さから、海外列強の注目するところとなり、力ずくで米国に併合される過程が記されています。まさに米国に強姦されるという表現がぴったりと当てはまります。私は米国が好きですし、読後に行ったハワイ旅行も実際に楽しかったのですが、アメリカの一州としてのハワイでなく、ハワイ国として存続してもらいたかったという気がしました。
ハワイリピーターにおすすめ ★★★☆☆
 これまで何回か、ハワイに行ったことはありましたが、この本を読んで、ワイキキの通りの名前が王朝一族の名前に由来があることを知りました。また、あの名曲『アロハ・オエ』がどんな背景で作られたのかも・・・

 オアフ島にあるビショップミュージアムに行った際、ハワイがアメリカに併合されていく歴史についてほとんど展示物がなく、どんな歴史があったのか知りたいと思っていた時に、この本と出会いました。
 おりしもアメリカはイラクを「平和維持のために」攻撃する準備を進めていて、おそらく筆者の意図を超えた形で、タイムリーな本になっています。