女子高生警視正・銭形愛(宮崎あおい)が、学校の成績とは比例しないIQ180の頭脳を駆使して難事件を解決していく大活躍を描いた推理刑事ドラマ。おじいちゃんは銭形警視総監にして、警視庁最短昇進記録を更新中の17歳の愛(宮崎あおい)。「謎はとけたよ、ワトソン君!」の決め台詞とともに、持ち前の推理力と携帯電話を武器に犯人を退治していく小気味よさが痛快だ。
6人の脚本家、9人の演出家がアイディアを凝らして見せていく趣向のおかげで、各話ごとに異なったテイストを味わうことができる。スプリットスクリーン、巻き戻し、ワイプなどを多用してサスペンスを盛り上げるやり方も、微妙なチープさが逆に楽しかったり。物語に一口話的な凝縮感があるおかげで、すっきりと見通せるあたりもとっつきやすい。愛の相棒となる五代を演じているのが山下真司だけにスニーカーがトレードマークだったり、五代の先輩刑事を演じる下川辰平が長さんと呼ばれていたりと、随所に『太陽にほえろ』のパロディが散りばめられていたりする遊び心も満載だ。(麻生結一)
かわいい!
★★★★★
なんといっても宮崎あおいさんがカワイイです。
もうこれだけでも買いですね。
宮崎あおいと山下真司のかけあいも面白くていいと思います。
なにげに金剛地さんもいい味だしてます。
宮崎あおいの女優としての試金石?
★★★★★
メイキングで宮崎あおい自身が語っているように、それまで台詞の短い役が多くて、魅力的な(と、山下真司も認めている)眼に物を言わせ、表情の変化による演技主体だったのが、本作品では事件の謎解き等、長台詞の連続でかなり苦労したらしい。始まった時は、いつになったら終わるんだろう・・・と不安だったとか。しかし元々度胸満点の彼女であるから見事に克服している。また銭形愛のキャラクターも明るくて可愛いという、それまでの暗くて大人しい役
とは一変した役柄への挑戦を試みているし、宮崎あおいが女優としてワンステップ成長する為の試金石的意味合いを持った作品として観るのも面白いと思う。推理ドラマとしては穴が多すぎ、お粗末。女子高生警視正というありえない設定なので謎解きミステリーとしてはこだわっていないのかもしれないが、コメディーかといえば、それも中途半端だし、犯人逮捕の瞬間に犯人達に犯行の動機を語らせているが、そこでも遊んでいるから人間ドラマとしても成り立たない。もちろん深夜番組なので、お子さんを対象にしたものでもない。ただ多くの人がコメントしているように宮崎あおいの魅力は満載で、あおいちゃんの為のあおいちゃんを育てた作品
なので、女優宮崎あおいのファンとしては五つ星以外あげられません。
とにかく可愛い 楽しい
★★★★★
以前 数年前にCTVで見ましたがメイキング映像が見たくて買いました。
宮崎あおいさんはこの作品で初めて知りましたが 最近の映画テレビでの活躍ぶりもうなずける彼女の原点ではないでしょうか。
この作品のまえに odaiba.comなどで主役級の作品に出演されていますが テレビの連ドラでの主役は確かこのケータイ刑事が初めての作品のはず。
影のある役 どこかに闇を抱えた女性を演じることの多い宮崎あおいさんですが、この作品では30分一話完結というスタイルもあって また作品の内容も単純に楽しめる娯楽ベースな作風なので 彼女の演じる女子高生も 底抜けに明るく 楽しく 可愛らしい 笑顔の素敵なものとして表現されていて、素直に楽しく見ることができます。
あと 山下真司演じる五代刑事との掛け合いはほのぼのとしていてまた 淡い恋心みたいなものも感じられて なんか良いですよ。
何回みても飽きのこない作品です。
あおいちゃんかわいいです
★★★★★
ケータイ刑事シリーズの原点にして宮崎あおいさんの原点であります。この作品の中のあおいちゃんが、とにかくかわいい。あおいちゃんのファンの方に是非おすすめしたいです。
宮崎あおいさんに尽きる
★★★★★
この頃の宮崎あおいさんがかわいいと思います。
昔のBSのドラマにしてはしっかり作りこんであるので退屈する事なく楽しめると思います。
シリ−ズの原点でもあるので必見では。