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きのう、火星に行った。 (講談社文庫)

価格: ¥390
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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忘れていたな〜って。 ★★★★★
変わるつもりでいたことを、仕事に忙殺され忘れていた。

そうなんだよね、子供の頃のことっていろいろ忘れてる。

この主人公のような子供じゃなかったけど。
もう、大人なんだけど、のこ主人公のように、今からでも変わりたいと思わせる。

「きのう、火星に行った。」ってタイトルがとても好きです。
子供向き ★★★★☆
クールという設定になっていますが、コレってクールって事かなぁ??
と非常に疑問を持ちました。

主人公は、口が悪く生意気で人の悪いところばかり見ているタイプ。
(筆者はコレをクールと言っているようです。)
しかし、ある事をキッカケに変わってきました。

最初は、胸糞悪いクソ餓鬼ですが、中盤以降はストレス無く読めました。

最後の方はスピード感も出てきて爽快感のある書き方にしてあると思います。
しかし、ちょっと「ワザとらしいところ」と「ありがちな感じ」で全体的に−1
して4点にしました。

子供の読書には良いと思います。
日常の中での成長 ★★★★★
私にとっての初笹生さん作品でした。

内容はなんでもない日常・・・
きっとこんな奴クラスに一人はいるよねっていう主人公・・・
そして子供らしくてかわいい弟。

バッテリーなんかを好きで読んでいる私にとってかなりツボでした。

なんでもない日常・・・
その中で主人公は成長していっている。
すがすがしくて、すごく気分が晴れ晴れ。
最後の数ページは本当に爽快!
笹生さんのスバラシイ(独特の)文章力にびっくりさせられ、ファンになっちゃいました。
私もあのゴーグル欲しい・・・・!
主人公と同年代の男の子に読んで欲しいなぁと思いました。

笹生さん作品には「弟」って多いですねw
「僕は悪党になりたい」でも弟。
読んでるうちに弟欲しくなっちゃいましたよ・・・(え
いや、申し分なく★5つ! ★★★★★
6年3組山口拓馬、こいつ自分に似てる・・・
決して昔の自分を見ているような・・・というのではない。
ひねくれた性格、素直じゃない。
今もこんなだ。

弟の健児(病気がちな子なのに皮肉な名前だ)は"弟"らしく結構うまく生きている。
素直に生きているヤツを見ているとこっちはひねくれざるを得ない。

でも、こいつは違った。
少しずつだけど自分に向き合い、大人になっていった。

ラストの数頁は圧巻だ。
バスの中で読んでいたが、鼻は垂れるし大変だった。
自分も少しは成長せねばと思う。
大人にも伝わる児童書 ★★★★☆
児童書というんだ、なるほど。だから字が少し大きかったんだ。最初は、お子ちゃまの話か。と思った。憎たらしいガキだなあ、でも、自分もこんな事考えてたかなあ、なんて思ったりして。変わりたいと思えば変われる、なりたいと思えばなれる。そんな言葉も、大人から聞くよりも、こういう本を読んだ方が子供には伝わるかも。というか、僕には伝わった。