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ぼくがぼくであること (岩波少年文庫 86)

価格: ¥756
カテゴリ: 単行本
ブランド: 岩波書店
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:山中恒/作 出版社名:岩波書店 シリーズ名:岩波少年文庫 086 発行年月:2001年06月 関連キーワード:ボク ガ ボク デ アル コト イワナミ シヨウネン ブンコ 86 ぼく が ぼく で ある こと いわなみ しようねん ぶんこ 86、 イワナミシヨテン 0365 いわなみしよてん 0365、 イワナミシヨテン 0365 いわなみしよてん 0365
★魅力的な本★本を読むのが苦手な方にもおすすめの読みやすさ ★★★★★
この本は、息子(高校1年生)の夏休みの読書感想文の課題として出されたものでした。
なので・・・読書感想文のアドバイスをするために読んでみたのでした。

が!!!!!!

児童文学とは思えない面白さ、爽快さ、どきどき感!
大人の私もあっという間に、この本の虜になりました。
物語の構成の巧さ。主人公の男の子にすっかり魅了されてしましました。
男の子を取り巻く時代背景や登場人物も、とても生き生きと描かれ、平成の今にも全然色あせていません。

何よりも、本を読むのが大嫌いな息子があっという間に読んでしまい、
『ねぇ〜面白いから読んでみなよ!』と言ったのには驚きました。
あの子が深夜まで本を読みふける姿なんて!本当にびっくりでした。

どうぞ一読することをお勧めします。
子供から大人まで。
大人も是非読むべき本です ★★★★★
私がこの本を初めて読んだのは中学のときでしたがすごく素朴なインパクトがありました。
主人公である小学生の男の子があることをきっかけに大きく成長する展開に非常に引き込
まれます。
作品のもつ雰囲気が好きで今でもたまに読み返したりしますが、子供を持つ大人にも子供
の成長ということを見つめ直すことができる非常によい作品です。
男の子の気持ちが解らないと思っているお母さん、是非! ★★★★★
 昭和42年に書かれた作品だけれど少しも古さを感じさせない。面白く一気に読んでしまった。勉強の出来る兄弟の中で、母親の叱責を一手に引き受けているような小学六年生の秀一が、とうとう夏休みに家出する物語である。
 男の子の気持ちが今ひとつ分からないと思っているお母さんに是非読んで欲しいと思った。し、登場する秀一の母親の状況もちゃんと最後に書かれていて納得した。
 古くないと思ったが、全学連や5人兄弟は今の子どもから見れば、昔の話しかも知れないな。
是非読んでみて ★★★★★
この本の時代設定は学生運動が盛んなころなのですが、
読んでいてなぜか時代のギャップをあまり感じません。
主人公は小学生なのですが、読みながら彼と同じ視線
でものを見ている自分に気が付かされるほど引き込まれる
ストーリーです。きっと読者は読む前と読み終わった後で
何か違う自分に気が付くはずです。夏に読むとより楽しめるかも!
少年ドラマシリーズ ★★★★★
20年以上前、NHKの少年ドラマシリーズで放送されました。
山中恒作品の中では「あばれはっちゃく」と並ぶ双璧です。
同じ作者の「とべたら本こ」のより洗練された形といえるかと思います。
子供が自立してゆきいつしか「大人」になる。
大人になれば、子供の頃には大きな問題だったことに冷静に向き合えるということを語っています。
そして、「子供」はどのようにして「大人」になるかといったことが、この本のテーマです。
「大人」にとって自分の原点を見つめなおすきっかけになる、感動小説(ってゆうか児童読み物)です。