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フリーター、家を買う。

価格: ¥1,467
カテゴリ: 単行本
ブランド: 幻冬舎
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第4楽章~ひたすらに愛を叫ぶ~ ★★★☆☆
初・有川浩。案外面白い。そして良い意味で暗い。
ラノベ出身なので文章は読みやすい。かといって神永学のようにケータイ小説かとまごうくらい簡単すぎるわけでもない。

フリーターの話だけあって、就活のヒントがそこここに散りばめられていると思う。ぬるま湯に浸かった大学生に読ませてやりたい(つまり自分)。読んでて耳が痛い話も多々あった。

要は家族の物語。こういう家庭も多いと思う。うちの母が精神病にかかるくらい弱かったらうちと似てる。うちはおかんの方が強いからアレだが。

前半は暗い。だから面白い。今ドキの超自分勝手でテキトーな兄ちゃんの母親が長年のストレスで鬱病にかかって、けっこうSな状況に主人公も追い込まれる。こんな状況に二宮がいるのなら、ちょっとドラマも観てみたいww
後輩の友だちが、ドラマけっこう重いから観るのやめたと言ってたらしいから、なかなかなんだろうと思う、たぶん。

後半は元フリーターのサクセスストーリー。さすがに恋愛小説の名手?らしく焦れったい恋愛話もちょっと入ってオワリ。読んでて小気味良い。 
私のスキなもの。 ★★★★★
とても壮大なお話です。会社がよくわからない会社だったから、という理由でわずか3か月でやめてしまった武誠治。新しい勤め先を探すもなかなか見つからずフリーターになってしまって・・・

とても面白い話です。うつ病のお母さんを支えながら就職活動をする誠治の人生をえがいたはなしで、
どきどきわくわくするお話なので、ぜひよんでもらいたいです^^
千明留茄のオススメ ★★★★★
家族愛が感じられました。
ゆうの読書記録 ★★★★☆
まずタイトルがいい。せっかく大学をでて就職できたのにあまっちょろい主人公はすぐやめてしまったのだが、母親の病気をきっかけにりっぱな社会人に成長していく話。鬱、フリーター、就職、面接、親子の関係など現代の問題点がちりばめられていているのだが重くならずに考えさせられ、最後はちょっぴり恋愛ありで読後感さわやか。
マサの本棚 ★★★★☆
二宮主演の同名ドラマの原作。
発売当初、マサも新入社員でひいひい言いながら仕事してました。そんなときに読んで、頑張らないとなぁと勇気をもらった本。

ドラマで父役の竹中さんの台詞を聞いてると、グサグサ刺さってきますが… あいたたた…

絶対お勧め ★★★★★
めちゃくちゃおもしろい、引き込まれて二日で読みました。主人公がほんとは出来る奴で、それを見込まれて仕事をこなしていくところなんて、素敵です。ドラマを見る前に小説を読んでからのほうが、より一層のおもしろさが広がると思います。
嵐っ仔 ★★★★☆
2010年10月から、嵐さんの二宮くんが
ドラマをやられる原作本です!
ドラマを見るまえに一度、原作をご覧になってはいかがでしょうか!?
ぶんぶく堂 ★★★★☆
誠治は、せっかく就職した会社を新人研修で「ここは俺の場所じゃない!」と、3ヶ月で、とっとと辞めてしまった
そして… フリーターとなり、結局どこでバイトしても続かない(というか、都合が悪くなるとすぐ辞めちゃう)
状況が変わったのは【母の発病】
嫁に行ったお姉ちゃんから怒られたのも手伝って(?)、一転奮起

後半、トントン拍子に話が進み
なんだか、出来過ぎの感もありますが…そこは有川作品、許せちゃう!
ベタ甘は少ないけど、たまにはこんな男の子の奮起物語も良いんじゃない?
おばかさんに乾杯 ★★★★★
WEBで連載されていたとき、続きを楽しみにしながら読んでいた。陸海空の話や図書館で戦争な話とは違って、家族をテーマにした日常の話だ。へたれな若者がどうして家を買うことになったのか? ご近所付き合いの人間関係で病んでしまった母親、普段は厳格な父親、男前な嫁ぎ先の姉。いちばん気になるのは、セメント袋を軽々と担ぎ上げたあの彼女。
空庵 ★★★★☆
「母さん死ぬな—」へなちょこ25歳がいざ一念発起!?崩壊しかかった家族の再生と「カッコ悪すぎな俺」の成長を描く、勇気と希望の結晶。


***
朝日新聞に再び掲載されていたので注目。
びっくりするほどテーマが重かった。家族について、自分について、、、いろいろ考える。(読みかけですが)
ポワール ★★★☆☆
人生をなめきったフリーターが、家族離散の危機に遭遇して一念発起!思わず応援したくなる作品です。
シロクマ店長文芸専門店パート1 ★★★★☆
<リアル>「母さん死ぬな―」へなちょこ25歳がいざ一念発起!?崩壊しかかった家族の再生と「カッコ悪すぎな俺」の成長を描く、勇気と希望の結晶。 ★★★リアルで重いテーマ。就労問題、鬱病、ご近所問題、家庭問題と様々な問題が浮き彫りにされているのでいろいろと考えさせらえました。もし主人公と同じ立場だったら本当に困惑して戸惑ってしまうでしょう。読んでいて希望が持てる所が好評価ですね。主人公の成長物語としても家族の絆の強まりを深めた物語としてもとても良く書かれていると思います。そして有川作品と言えば、やっぱり恋バナ!いつものようなベタ甘ストーリーはないけれどこんな恋愛も素敵! 
楓堂 ★★★★☆
就職してから、話がうまく行きすぎる。やはり作りもの。でもテンポがあって面白かった
だな通信ミステリー文庫7&Y ★★★★☆
せっかく就職したのに数ヶ月で会社を辞め、フリーター状態でワガママ生活を送っていた武誠治。母親の病気をきっかけに、一念発起するが・・・

単純明快なストーリーなのに、それなりに面白く読めちゃう有川浩の小説。
読者の気持ちを掴むのが上手なんだな。
あっさり会社を辞めてしまう武誠治の自己満足のプライドがあっさり崩れさるシーンや、父親のガチガチ融通きかない自己中ぶりなど、はじめはワガママな登場人物たちを一転ナイスガイに変身させる手腕。ちょっと出来過ぎのきらいはあるが、うまい展開だ。

強気のお姉さんや仕事仲間などの脇役も充分で、読みはじめるとあっというまに読み終わっちゃう面白さ。

妙な仕掛けや鬱屈した登場人物がいない単純明快さがいいんだろうな。
シロクマ店長文芸専門店パート1 ★★★★★
<最新作発売中>「母さん死ぬな――」へなちょこ25歳がいざ一念発起!?
崩壊しかかった家族の再生と「カッコ悪すぎな俺」の成長を描く、勇気と希望の結晶。
 
商社勤務「経理の鬼」の父が原因で、重度の鬱病に罹った母。入社三カ月で会社が嫌になって退社しぶらぶらしていた25歳の俺が、名古屋の病院に嫁いだ姉にどつかれて、ある日、ふと目覚めた。もしかして、俺カッコ悪すぎ??そこからへなちょこ若者の成長が始まる。崩壊しかかった家族の再生と、主人公の成長過程を優しく描く、家族愛と希望に満ちた一冊。もちろんベタ甘ラブもあり。不況を生きるすべての老若男女に贈る、大ベストセラー『図書館戦争』『阪急電車』の著者による最新長編小説。
ぶっくり堂 ★★★★★
せっかく、就職した会社を3ヶ月で辞め、ブラブラとフリーター生活を続ける25歳の誠治。母親が20年にわたる近所のいじめから重度の鬱病を発症したことから一念発起。母親のためにがむしゃらに頑張る姿を描いた物語。前半、人によっては重たく感じるかもしれませんが、壊れた家族を何とか立て直そうと必死な姿がいじらしい。後半は話がうまく進みすぎる気はしますが、でも、違和感なく読ませてしまうのはさすが。でも、近所の「悪意」が怖すぎる。