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阪急電車 (幻冬舎文庫)

価格: ¥576
カテゴリ: 文庫
ブランド: 幻冬舎
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阪急電車
きままにクチコミ ★★★★☆
映画観てきました。関西人には、なじみの電車。
阪神でも、南海でも、京阪でもない。
なんかちゃう響きなんやな。独特のイメージがある電車。
京都人には大阪に行くのによく使った。
いろんな人が乗り込んできて、人間模様が繰り広げられる空間。
人の目を気にしながら、つかず、はなれず、眼をそらし、そして
もう我慢ならんかったり。いろんな気持ちが渦巻いてる空間。
それが電車の空間。そんな中で触れ合った人との間に
つながりが生まれる。相手を思う気持ちがつなげる。
やさしい気持ちになれる作品。
TAKKYYY ROOM ★★★★★
気になる映画だなあと思っていたら、原作は大好きな有川さんだったという衝撃事実発覚。
文庫が出たということでさっそく買ってみました。

久しぶりにスカッと気持ちのいい小説です。
東京に住んでいる私にとって、この小説で出てきた地名では「宝塚」くらいしかわかりませんでしたが阪急電鉄の沿線に住みたいなあと思いました。

窓から見える景色、ローカルな駅で降りた商店街、駅のホーム。ひとつひとつの駅の細かな描写が頭に浮かびます。

図書館で気になる女性を見つけた会社員、結婚間近に彼を寝盗られたOL、ろくでなしの彼氏とずるずるな女子大生、彼女いない歴=年齢の男子大生、本当の気持ちを隠してPTA仲間に付き合う主婦、酸いも甘いも経験した祖母と孫、情けなくも優しい社会人の彼氏がいる女子高生。

どこにでもいるようで、個性的、でもそれぞれがいろんな想いを持って今日も阪急電車に乗ります。
乗る駅も降りる駅も違う彼らが、阪急電車の中で違うストーリーを持っていて、そのストーリーは少しだけ絡んでいきます。

この小説の中で「行きづりの人」という表現が使われますが、まさに各登場人物がそれぞれの「行きづりの人」となっています。

面白いです!そして気持ちがいい!
文庫版で読みやすいです。
ものすごくオススメ!読んで!読んで!
ほやほやどう☆風海の世界 ★★★☆☆
ほっこりとれいんストーリー♪
祝☆映画化。
あおぞら書店 ★★★★★
全部で8駅。
片道15分という電車を舞台にした短編連作で、全て話が繋がっていて面白い作品です☆ 

初めて有川さんの小説を読んだのですが、とても読みやすく一気に読めちゃいました♪

一度は試してみて。オススメ ★★★★☆
今津線に乗ったことのある方は是非読んでみてください。
商品のおおすめ ★★★★★
登場人物がそれぞれリンクしてくると、もうこの世界に引き込まれてしまいました
小学生の頃、阪急宝塚線沿線にすんでいたのでより親近感を持って読んでしまいました。
愛と冒険と生活に疲れた主夫 ★★★★☆
都会の足、阪急今津線の群像劇。
電車の中って本読んでても携帯見てても居眠りしててもボゥっとしてても基本的にひとりで自分に向き合う貴重な時間。そんな静かな掟を破るような非常識や雑音に人々は敏感です。そして多くの人生が交錯する場所。作者はいいとこ突いてます(^^)
読み終わる時には、ほのぼのと、強く優しい気持ちになれる本です。
Dekkainon's Review ★★★★☆
映画化されて4月末に公開されます。
神戸出身者としては親近感のある舞台。
阪急今津線の駅名を冠した短編がクロスしていく作りは秀逸ですね。
いとぴのおすすめ ★★★★★
阪急電車今津線…偶然にもその日・その時間・その車両に乗り合わせた乗客たち…駅を通過するごとに主人公が替わりそれに伴って視点も変わるという構成は長編小説というより縦軸のある短編小説のようだった。映画化も決定しているようで楽しみにしている。
びおら~のすすめ ★★★★★
出てくるエピソードのあちらこちらに伏線があり後に関係してきておもしろいです。
モトキブックストア ★★★★★
今津線の人間模様を描いた作品。「ベタ甘」なとこも実は好き。
ウケたのは、塚口が「ビミョー」と表現されるくだり。そっから数駅の伊丹に住んでましたから。
今日のオススメ ★★★★★
ほのぼのしてゆっくり読めます、大阪にいたときに乗ったことありますが、味わいのある電車です、有川さんの作品は人間と人間のつながりをうまく表現していて、楽しく読めます。
マサの本棚 ★★★★★
子供の頃、阪急電車沿線(京都線)に住んでいたので阪急電車が懐かしいです。外装内装ともにレトロな感じで好きなんです。

物語は宝塚駅から西宮北口駅までの今津線。(今津線は宝塚に行った一度きりしか乗ったことないかも?)1駅間ごとに乗客の視点が変わる(主人公が変わる)お話です。この発想に、やられた!(笑)
電車に乗ってる時、本を読むでもなくただぼんやりと座席に座っているとき、目のやり場に困る。窓の外の景色を見ているつもりなのにふと前の乗客と目があって困って急いで目線を逸らしてみたり。そんな気持ちが最初の1頁目に書かれてあって、いきなり大共感。

お話はどれも好きだけど、マサは宝塚南口駅のお話が好きです。
ミキティおすすめリスト ★★★★★
心理描写がとてもリアルです。
今まで読んだ小説の中で、作家さんに対して「すごっ!!」と感じたナンバー1です☆

阪急電車を利用している、たくさんの人のエピソードが、ちょっとずつ繋がっている。
物語事態も電車の様に、繋がっています。
登場人物の心情が、とても伝わってくる作品でした。

初めて有川浩さんの本を読ませて頂きましたが、
現在、2010年10月クールフジテレビ系で放送されているドラマ「フリーター、家を買う」の原作も有川浩さんらしいです。
なかなか面白いドラマです。
他の作品も、ぜひ読んでみたいと思いました。
通勤電車にゆられて ★★★★★
やっぱり住むなら阪急沿線だと思わされました。
全力100%サポートを目指して ★★★★★
ひとつの路線が様々な想いを紡ぎ、様々な物語を導き出す。


いいですねぇ・・・(´▽`)

こんな風に「透明なカメラ」(書評より)になった有川さんが
目に見える程、臭いがする程、揺れを感じる程のリアリティを
もって、素晴らしいショートストーリーを連結してくれたの
ですね。

「折り返し」から始まる後半の物語を読んでいる頃にはすっかり
僕は阪急電車の中にいました。

マジックですね、まさに。

こんな驚きの描写手法を簡単(そう)に表現出来るなんて、
やっぱり有川さんって天才だなぁ。
ますますファンになってしまいました(^▽^)


ちなみにこの本はツイッターで「袖触れ合った」方々からの
おススメ本でした。
縁のある方から縁に感動できる本を紹介してもらえたのも
なんとなく感動してしまうじゃないですかっっっ!
空色ときどき読書日記 ★★★★★
電車の駅ごとに、登場人物とエピソードが入れ替わり繋がって綴られる物語。それぞれの彼・彼女に共感したり、憤ったり、励ましたくなったり…
その後の彼らの物語を思ってしまう位、入り込んでしまいました。
描かれた駅に降り立ってみたくなりますよ、この電車に乗って。
黒にゃんこの本棚 ★★★☆☆
購入済み。
これから読みます。
柊舎《目指せ、1日1冊!》 ★★★☆☆
●8月5日発行予定●
恋の始まり、別れの兆し、そして途中下車…。
8駅から成る、片道わずか15分間の阪急電鉄今津線で、駅ごとに乗り降りする乗客の物語。
電車は、人数分の人生を乗せて、どこまでもは続かない線路を走っていく…。
前かほしかった小説なので、手に入れるこ… ★★★★★
前かほしかった小説なので、手に入れることができてよかったです。