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Idle Moments

価格: ¥1,179
カテゴリ: CD
ブランド: Blue Note Records
Amazon.co.jpで確認
魅惑的なタイトル曲のためだけでも、このCDはぜひ手元に置きたい。15分間の夢のような情景がピアニストのデューク・ピアソンによって描き出される。この曲には、テナーサックスのジョー・ヘンダーソンとヴィブラフォンのボビー・ハッチャーソンのうっとりするようなソロもフィーチャー。ギターのグラント・グリーンのシングルノート・メロディーがこの曲の緊張感を高めている。このアンサンブルがグラントのオリジナル曲、「Jean de Fleur」(邦題「ジャン・ド・フルール」)をきびきびしたテンポで演奏する一方、ジョン・ルイスのカバー曲、「Django」(邦題「ジャンゴ」)にはルイス独特のぞくっとするようなクールさがにじみ出ている。(John Murph, Amazon.com)
安かろう・・・かろう ★★★☆☆
比較して聞くべきボーナス・トラックの2曲がなければ、魅力は半減以下です。
1963年リリースのグラント・グリーンの最高傑作!! ★★★★★
Grant Green 『Idle Moments』

1. Idle Moments
2. Jean de Fleur
3. Django
4. Nomad
5. Jean de Fleur [Alternate Version][*]
6. Django [Alternate Version][*]

[*]=Bonus Track

Joe Henderson (ts)
Grant Green (g)
Bobby Hutcherson (vib)
Duke Pearson (p)
Bob Cranshaw (b)
Al Harewood (ds)

BN:4154

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普段からマディ・ウォーターズなどのブルースを聴いていたという
ジャズギタリスト界きってのブルージーなギタリストのグラント・グリーンだが
このアルバムでは当時勢いを増していた新主流派ジャズ(New Main Stream)と呼ばれることになるジャズの新しい変革の波に、
どのように乗っていくのかがその後のジャズ界を生き残るための術となるような大きなものだったんじゃないだろうか!?
そんな中、ブルージーなギタリストのグラントもこの新しいジャズの『言語』に果敢にも挑戦したのであった。(と、まぁそこまで大袈裟じゃないかもしれないけれども…。)
しかしまぁこのアルバムに参加したメンバーは、BNの新主流派を代表するような2人のキーパーソンが参加しているのが特徴的だろうか。
もちろんその2人とはヴィブラフォン奏者のボビー・ハッチャーソンと
ブラックフィーリング溢れるテナー奏者のジョー・ヘンダーソンである。
(グラントはこの2人とは他のアルバムでも何度か共演している。)
いつもはブルースな持ち味のグラントが全4曲中(ボーナストラックは省く)
2曲では斬新なモーダルな演奏を試みている。
その#2と#4はどちらもグラントの音楽性の幅の広さを表している。
モダンな感覚を持った構成美のある名曲#2はグラント自身の作曲。
これこそがグラントが書いた曲の中で最も素晴らしい曲だと感じる。
また#4は#1と同じくアルバムに参加しているピアニストのデューク・ピアソン作。
ドナルド・バードに見出されたピアソンは後にBNのA&Rマンとしても活躍するが、
彼の素晴らしさはその作曲能力とアレンジ力にあるんだと思う。
タイトルトラックの#1は、渋くアーシー曲だが、この曲でのピアソンの味のあるコンピングは、ジャズのかっこよさをとてもうまく表現している。
グラントが情感たっぷりに弾くメロディーラインに、流麗なオブリガードを付け加えるピアソンはまさに理想のジャズピアノの見本のようでもある!?
またハッチャーソンも華麗なソロを聴かせ、ジョーヘンは彼の持ち味でもあるソウルフルなソロを奏でる。
このジョーヘンがなんとも渋くってかっこいい!!
なにやら一聴すると弱々しく吹いてるかのように感じられそうだが、
無駄に力いっぱい吹くのではなく、一音一音に魂を込めてメロディーを構築していく…。
力が入っていないようで、だが逆にこれほどまでに抑制された音で吹くには精神力と忍耐力の全てを出し切らないと難しいであろう…。
これこそが本当のうまさなんじゃないだろうか!?
15分近い曲だが長さを感じさせない名演だ♪
また#3は、ジャンゴ・ラインハルトに捧げられた名曲で
モダンジャズ・カルテット(MJQ)のジョン・ルイス作です。
少しクラシカルなこの曲が意外にも(?)グラントにぴったりと合っているのがまた不思議!?
ブルージーなジャズギタリストであるが、どんなタイプの曲にも対応できたのがグラントの強みだろうか。
このことからもやはりブルースは全ての音楽の基礎だと言えるんじゃないだろうか。
シンプルながらも無駄を一切省いたフレージングの巧さがグラント・グリーンには感じられる。
グラント・グリーンというジャズギタリストの最高の瞬間がこのアルバムには収められている。
ジャケも渋くってCool♪
1963年リリースのグラント・グリーンの最高傑作!! ★★★★★
普段からマディ・ウォーターズなどのブルースを聴いていたという
ジャズギタリスト界きってのブルージーなギタリストのグラント・グリーンだが
このアルバムでは当時勢いを増していた新主流派ジャズ(New Main Stream)と呼ばれることになるジャズの新しい変革の波に、
どのように乗っていくのかがその後のジャズ界を生き残るための術となるような大きなものだったんじゃないだろうか!?
そんな中、ブルージーなギタリストのグラントもこの新しいジャズの『言語』に果敢にも挑戦したのであった。(と、まぁそこまで大袈裟じゃないかもしれないけれども…。)
しかしまぁこのアルバムに参加したメンバーは、BNの新主流派を代表するような2人のキーパーソンが参加しているのが特徴的だろうか。
もちろんその2人とはヴィブラフォン奏者のボビー・ハッチャーソンと
ブラックフィーリング溢れるテナー奏者のジョー・ヘンダーソンである。
(グラントはこの2人とは他のアルバムでも何度か共演している。)
いつもはブルースな持ち味のグラントが全4曲中(ボーナストラックは省く)
2曲では斬新なモーダルな演奏を試みている。
その#2と#4はどちらもグラントの音楽性の幅の広さを表している。
モダンな感覚を持った構成美のある名曲#2はグラント自身の作曲。
これこそがグラントが書いた曲の中で最も素晴らしい曲だと感じる。
また#4は#1と同じくアルバムに参加しているピアニストのデューク・ピアソン作。
ドナルド・バードに見出されたピアソンは後にBNのA&Rマンとしても活躍するが、
彼の素晴らしさはその作曲能力とアレンジ力にあるんだと思う。
タイトルトラックの#1は、渋くアーシー曲だが、この曲でのピアソンの味のあるコンピングは、ジャズのかっこよさをとてもうまく表現している。
グラントが情感たっぷりに弾くメロディーラインに、流麗なオブリガードを付け加えるピアソンはまさに理想のジャズピアノの見本のようでもある!?
またハッチャーソンも華麗なソロを聴かせ、ジョーヘンは彼の持ち味でもあるソウルフルなソロを奏でる。
このジョーヘンがなんとも渋くってかっこいい!!
なにやら一聴すると弱々しく吹いてるかのように感じられそうだが、
無駄に力いっぱい吹くのではなく、一音一音に魂を込めてメロディーを構築していく…。
力が入っていないようで、だが逆にこれほどまでに抑制された音で吹くには精神力と忍耐力の全てを出し切らないと難しいであろう…。
これこそが本当のうまさなんじゃないだろうか!?
15分近い曲だが長さを感じさせない名演だ♪
また#3は、ジャンゴ・ラインハルトに捧げられた名曲で
モダンジャズ・カルテット(MJQ)のジョン・ルイス作です。
少しクラシカルなこの曲が意外にも(?)グラントにぴったりと合っているのがまた不思議!?
ブルージーなジャズギタリストであるが、どんなタイプの曲にも対応できたのがグラントの強みだろうか。
このことからもやはりブルースは全ての音楽の基礎だと言えるんじゃないだろうか。
シンプルながらも無駄を一切省いたフレージングの巧さがグラント・グリーンには感じられる。
グラント・グリーンというジャズギタリストの最高の瞬間がこのアルバムには収められている。
ジャケも渋くってCool♪
哀愁漂うタイトル曲をフィーチャーした、グリーン+BN新主流派の名セッション ★★★★★
ソウルフルなギタリストとして圧倒的な支持を得るグリーンが、ジョー・ヘンダーソンやボビー・ハッチャーソン等”ブルーノート新主流派”と組んだ人気盤。タイトル曲における哀愁は比類なし。
丁寧にメロウに弾くグリーン ★★★★☆
メンバー構成を見ると、コテコテ系が他にいなくて、主役が浮いてしまうのでは?と思うのですが、それを杞憂に終わらせるのがアルフレッドライオンのマジックであります。ありがたいことです。私がグラントグリーンを、ひいてはジャズをたくさん聴くきっかけになったアルバム。

メンバー:グラントグリーン(g) ジョーヘンダーソン(ts) ボビーハッチャーソン(vibes) 
       デュークピアソン(p) ボビークランショウ(b) アルヘイウッド(ds)
収録:1963.11.11 the Van Gelder Studio, NJ