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ムーンストーン

価格: ¥1,500
カテゴリ: CD
ブランド: ユニバーサル ミュージック クラシック
Amazon.co.jpで確認
ブラジリアンフュージョン傑作、ちょいとスピリチュアル要素あり ★★★★★
ボッサはもちろん好きなのですが歳のせいなのかもう少しビターなものだったり、
濃い感じだったりいわゆる「昼下がりのカフェ〜」的なものより
非BOSSA NOVAなブラジルものを割と最近掘り出しはじめていて、
その流れで購入したBRAZILIAN FUSIONの隠れ名盤。

「堀り返し名盤シリーズ」というシリーズ(謎)でユニバーサルからの再再発。
1500円でリマスタリングとかなりのハイパフォーマンス。

帯のコメントを富田ラボが書いてたり中島ノブユキがカヴァーした曲も収録されてたりと、
アーバンメロウでとても気持ちよいブラジリアンフュージョン。本人のガットギターの
優しくひたすら柔らかい音色とパットメセニーら大御所系が脇を固める抜群の演奏力で
構成されたフュージョンなのにダサく無い(これポイント)サヴダージ感溢れる楽曲が並びます。

90年代のFUSIONはもうかなりイタイのも多いのですが、80年代ってソウル系にも
とんでもなく良いのがあったりするし結構あなどれないんだよね。
濃くは無いですがかな〜り気持ち良く目の前に青空が浮かびます。

やっぱこういう生モノはMP3とかAACで聴くと裏にある繊細な音とか
ニュアンスが削られるんでi-podで聴くと全然ダメになっちゃいます。
出力が問われますね。
トニーニョを聴くにはまずこれを ★★★★★
トニーニョ.オルタはメセニーにしてブラジル音楽界のハービー.ハンコックと言わしめるほどの名手ですし、実はメセニーはトニーニョの音楽には大きな影響を受けています。メセニーのファンには悪いけど、メセニーの元ネタと言ってもいいくらいの影響力があったはずです。このアルバムは当時ブラジリアン.フュージン的な作品を多くリリースしていたverve forecastからの二枚目のリリースとなるものです。彼のここまでのアルバムでは基本的にブラジルのミュージシャンを使っていたのですが、今回はほぼニューヨークベースのミュージシャンを使うことで、ブラジル的サウダージな色ではなくモダンな感覚を全面に押し出したのが勝因と言えると思います。インストのMPBのアルバムとして素晴らしい一枚なので、ここを足がかりにしてMPBの美味しいところを楽しんで欲しいと思います。十数年ぶりの再発なので、気になる人は速攻でチェックすること!
ミナス・ジェライス州から産出された美しい鉱石オルタ ★★★★★
 トニーニョ・オルタの音楽は、新鮮で美しいが、現在の耳で聞くと、あまりにパット・メセニーの後期ECMサウンドに通底している部分が、ちょっと気になったりする。
 本作では特に、メセニーゆかりのミュージシャンが大挙して参加し、メセニー自身も「ムーンストーン」でオルタとデュオしているので、その感が強い。
 もちろん、どっちがどっちの真似したとか影響受けたとか与えたとか、表面上の問題ではなく、要は、二人の追い求めている音楽が基礎のところで共鳴しあっていた結果、ということなのだろうが。
 で、そのメセニーとの共演「ムーンストーン」に関して、ライナーには感動的なエピソードが掲載されている。確かに美しい曲ではあるが、彼ら二人の実力からすれば特筆すべき出来でもなく、他に同レベルの楽曲はいくらでも存在する、ということは公平に特記して置きたい。
 メンバーで興味深かったのは、オナージェ・アラン・ガムスのキーボードと、一時期マイルス・デイビスのバンドに参加していた、パーカッションのスティーブ・ソーントン。
 それから、ソプラノ・サックスのビリー・ドリュウズ。

「掘り返し名盤」シリーズは、最初は解説とか付いていなかったが、現在では通常版と同じように詳しいライナーも付き、しかも価格は¥1500のまま。
 つまらないCDが繰り返し再発される中で、この「掘り返し名盤」シリーズは、埋もれていた真の名盤に光を当てる、非常に価値ある試みであると思う。音楽ファンは、もっと注目するべきだ!