6つ子ネタの時代。
★★★★★
父さん、母さん、6つ子。魚屋のトト子ちゃんが、もっとも古いキャストのようです。
親でも見分けがつかないそっくりの6つ子が、様々な役回りを演じています。
どんな役でもできるんですね。
時々、チビ太らしきキャラが出てきます。
このチラッと出てくる感じがまたとてつもない面白さですね。
ぼっとした雰囲気といい、6つ子にいじめられっぱなしでもへこたれない個性。
弱いくせに、威張っている。
遠くから見るとけっこう可愛いけど、可愛すぎて虐めてしまいたくなるようなキャラでしょうか。
まだ、この巻あたりでは「おそ松くん」の人気は爆発前の時期です。
おそ松くんがかなりのいたずらっ子だったことがよくわかります。
こういうキャラに読者は親しみを感じはじめたのですね。
漫画は憧れから、親しみに広がってきたのかな、とも思いました。