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愛憎連鎖 (ラヴァーズ文庫)

価格: ¥620
カテゴリ: 文庫
ブランド: 竹書房
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取材は大切 ★★☆☆☆
バーバラ先生の作品に好きな作品も多いのですが、好き嫌いは別にしてこの作品はそもそも大きな
ミスがあります。
過去の交通事故で内臓を損傷した受けがその時に受けた手術で兄弟(攻め)の父親の臓器が
違法な手段で移植されたのではないか?という疑惑がストーリーの大きなキモになってます。
(以下ネタバレ含みます)

父親を死に追いやった移植ビジネスの地下組織への復讐と父親の内臓を取り戻すこと。
その為に兄は警察官になり、弟は医師を目指し、父親の臓器で生きながらえてる疑惑がある受けに
対して陵辱(ほとんど拷問)を加えます。

作品の中で、移植されたかどうかMRIを撮るか受けの腹を裂いて確めなければ分からないことになってます。
でもそんなことをしなくても優秀な医学生の弟だったら知ってるはずのことに何のフォローもない。
臓器移植を受けた人は、移植された臓器が動き続ける限りたとえ健康を取り戻していても免疫抑制剤を
飲み続けなければならないはずなんです(素人でも『臓器移植』とネットで検索すればすぐわかります)

腹なんか裂かなくても、MRIなんか撮らなくても、毎日飲んでる薬があるかどうか確めればいいのに、と
思った瞬間からちょっと冷めてしまいました。

それだけに作中MRIの画像で臓器移植は受けてないと分かり、攻め2人が受けを逃がしてくれたり、
実は好きだったと告白しても、萌えより受けがされてきたさまざまな性的拷問や内臓を売り飛ばすために
香港に連れて来られてることを思うと、不快感がこみ上げてきました。

作家さんの取材にも限界はあるのでしょうが、押さえるところは押さえておかないと残念なことになって
しまう典型のような作品です。
それさえなければ突っ込みどころがあっても面白い作品かもしれません。

挿絵は人気のある方ですが、今回はちょっと合ってない気がしました。
愛憎連鎖…か。まさにタイトル通り。 ★★★★☆
奈良さんとコンビの限界エロもついにここまで。。。今回も凄かったです。

粗筋は内容を読んでください。
主人公・亮輔(刑事)は尊敬する先輩である健一(刑事)と弟の修一(医学生)の
秘密を知った為、二人に監禁され陵辱三昧の日々を送る羽目に。亮輔の父の失踪事件と
兄弟の思惑などが絡みつつも、濃厚なエロがねちっこく展開されます。

こういう時、陵辱される受けの気持ちや、陵辱する側の感情が肝になるのですが、
この兄弟には理解出来ない怖さがありますが想像はつきました。歪んだ愛か、
憎しみなのか、どちらにせよ「『亮輔』でなければならない」理由があったので。
亮輔の方も……贖罪と諦めに近い感情が。

そして。
えぇっ!?…そんな〜!という展開もあり色々ツッコミたい部分もありますが…。
当人達が納得ならいいのかな…?※ネタバレになるので詳しくは書けません。

☆−1なのは、兄弟の歪んだ愛情。3Pエロと満腹でしたが。。。
やはり冒頭の濡れ場が人体実験みたい?で(その時点では)愛とは思えない行為
だったので…やりすぎ感が勝ち越してしまい、いつもより萌えませんでした。
※編集者サイドの要求に応えた結果かもしれないですが。。。ちょっと。。。

後書きの主要キャラ3人になった分(行為描写が増えるので)ページが食うというのが
可笑しかったですね。確かに…あーなってこーなって。大変だ(笑)!
だから終盤ページ不足で駆け足なのも仕方がないのかな。

奈良さんのイラストについて。
劣化ではなく作風の変化として前向きに受け止めているのですが。
コメディーっぽいのは合うと思うのですが、いま一つ色っぽさを感じない。
表情が(特に目)。。。でも構図は流石だと思いました。
完全なるえすえむ ★★★★☆
乳首責めシリーズ第三弾と申し上げてよいかと思いますが…
ハードな濡れ場大好物な自分もちょっと引いちゃうくらい「痛み」の描写が強いので苦手な方は回避推奨。
自分もちょっと苦手なレベルかも。

半分以上濡れ場です。

廃病院に住む刑事を飼育しちゃう兄(刑事)と弟(医学生)、人身売買組織を追及して香港へ…
あまりに時代錯誤な荒唐無稽なサスペンス仕立てのストーリーにむしろ非日常を味わい尽くせました。
次はもう少しだけソフトえすえむでお願いいたします。

あ、ちなみに基本さんぴーで、冒頭からガツガツいっちゃうし、お道具大活躍だし(あなるプラグの電流プレイはすごいし)、ラストはハッピーエンドな二輪差しありで大満足です。
ただなあ…どうにもいまひとつ愛が感じられなかったのが残念で、星1つ減らしました。