素晴らしい
★★★★★
チバの内面を見れるような本。
貴重な手書きの歌詞もあり、TMGE、ROSSO、The Birthdayファンならば、是非手に取って欲しい一冊。
理想の大人像
★★★★★
地元のヴィレッジ・ヴァンガードで見かけて即買い。
チバユウスケの10年以上に亘る、ミッシェル〜ROSSO〜バースデイに至る全てのキャリアを網羅した詩集。
といっても全部は多すぎるということで、自身とスタッフの推奨からセレクト・編纂されたもの。
といってもかなりのボリュームがある。
チバさんの詩はそっけないけど深みがあって、常に新鮮な刺激を与えてくれる。
この言葉のセンスは私も見習いたいけど、なかなかマネできない(笑)
どっちかっつーと大槻ケンヂ寄りだからな、私の書く詩は(笑)
ROSSOまでは追いかけてたんだけどな。
そっから後の活動状況がいまいち不明だった。ちゃんとやってたのですね、ごめんチバさん(笑)
全てではないが、詩の一つ一つに短いコメントがあり、それでチバさんの考えが垣間見れるのが、嬉しかったり微笑ましかったり。
例えば名曲“GT400”で、「GT380ってバイクは実際にあるんだけど、GT400は、無いらしい」とか。
あとがきの、そっけないけど温かい文章も印象的。
チバユウスケ40歳の節目としての一面もある一冊だが、私もこんな大人になりたいと思う。
百万回、読み返す・・・
★★★★★
「歌詞」として知っているはずでも、「詩」として読み直すと、チバワールドは本当に深くて広いなと改めて思いました。
何度も読み返しています。
結構かわいい手書きの文字や、エキセントリックなイラストを見ていると、チバの中の世界の片鱗を覗いた気分になります。
ますますチバが好きになる1冊です。
チバの書く詩
★★★★★
チバのロックの真髄は、詩にあり。
熱いのに冷めていて、ワイルドでロマンティック。
そんな詩が書ける人は他にいないと思いました。
一曲一曲(全てではない)に短いですがコメントがあり、作者の考えが垣間見れるのが、チバファンとしては嬉しい限りです。
穴の開いた男が
★★★★☆
私は最初にあと書きを読んでから詞を読みました。 「何で詩集なんか出すんだよ。」と思っていましたが、あと書きを読んで納得しました。
ただ、チバの冷たくも暖かい詞がコンピューターで簡素に打ち込まれてる事が殆どで、ただの詞になって良さが薄れてしまった気がして残念でした。
ですが、チバのコメントや手書きの詞、絵、写真などチバの世界を覗く事ができ、ミッシェルからバースデーのバンドのファンと言うより、チバが好きだと言う人にはお薦めです。