10月11日の千葉・幕張メッセのライヴによって12年に渡る栄光の歴史に終止符を打ったミッシェル・ガン・エレファント。その最後のライヴ映像を完全収録したのが、この作品だ。
代表曲、ヒット曲、人気曲を網羅した選曲も嬉しいが(ミッシェルのことをあまり知らない人にとっては、入門編としても機能しそう)、「これで最後」という切ない感情をむき出しにするオーディエンスを前に、どこか淡々と、いつも通りのパフォーマンスを見せる4人の姿が、あまりにも鮮烈。もちろん、ヒリヒリとした緊張感に包まれた演奏も、1曲ごとに鳥肌が立つような、とんでもないカッコ良さ。パンク、パブ・ロック、サイコビリーなどをルーツとするコアな音楽性を貫きながら、日本のロックの在り方を根本から変えるような存在となった彼らのすべてが、この作品には描きこまれている。(森 朋之)
再編集してリリースして下さい
★★★★★
再編集してワイドにして、オープニングから最後までノーカットでリリースして下さい
ボーナスにはライブ裏もお願いします
フジテレビONETWONEXTに映像があるはずです
お願いします
すごい・・・
★★★★★
ミッシェルのライブには一度も行けませんでした。
それを心の底から後悔させてくれるDVDでした。
何かを作りこんでいる訳じゃないのに、普通にライブを収録しただけなのに、
それ程すばらしい一品です。
ミッシェル行きてぇ〜!って、絶対思うDVDです。
美しすぎるギタリスト
★★★★★
仕事の合間の休憩時、ネットを携帯からチェックしていた時、
あまりにもショッキングな文字が飛び込んできた。
「アベフトシ43歳で逝去。。。」
アベフトシさん。
元ミッシェル・ガン・エレファントのギタリスト。
繊細な美しい音色と、激しいリズムを、190cm近く身長はありながらも、
とてもとても細い身体で刻んでいた。
ミッシェル解散後は、あちらこちらでサポートしていたようだが、
特にバンドを新たに組まないんだなぁと思っていた。
ボーカルのチバユウスケさんやドラムのクハラさんは、
こないだのLIVE FACTORYで、相変わらずsexyな音を披露してくてくれていたからなおさらに、
アベさんはどうしてるのだろう…と思っていたのに。。。
仕事をしながらも、どうしてもアベさんが亡くなったことが信じられず、
でもそのわりに、何度も涙が込み上げてきそうになる。
時代を代表する方や、影響を与えた方がお亡くなりになると、
必ず号泣するファンの姿をマスメディアで映し出す。
そのたびに、ちょっとした“異和感”を感じていたのだけど。。。
今回ばかりは、その気持ちがわかる、というか、
みんな、その人のことを思ったり慕っていたのだから、
人前だろうとテレビカメラが構えていようと、
涙が流れてもおかしくないのだな、と実感。
このDVDを繰り返し観るたびに、
こみ上げるものがあり、まだまだアベさんのことを、
心の奥底で受け止めることはできないけれど、
こういう素敵な方がいたということ、そして美しいギターの音色を心にとどめておきた
い。。。
ああ、アベフトシ
★★★★★
奇しくもこのDVDを初めて友人宅で見たのはアベフトシの亡くなった7/22だった。アベフトシの鬼気迫るプレイには「こいついつか死ぬんじゃないのか?」と思わせる迫力を本気で感じた。でもまさか本当に死んでいるなんて・・・悲しすぎる。もう決して涙なくしては見ることのできないかもしれないけど、泣きながらなんてTMGEには似合わない。笑顔で彼を送り出すつもりで楽しくこの映像と向かい合おうと思う。ByeByeは言わないよ、アベ。
ラスト
★★★★★
観たいけど悲しくなるので観たくない、でも観たい!
こんなバンドが日本にいたことを誇りに思います。
いつものスタイルを貫いた4人。
アベのひきつったような表情、悔しさと悲しさが混じったような・・・
ウエノも動くが、時折口を固く結び、何かをこらえているように見えた。
クハラは「赤毛のケリー」で泣いているようにも見える。
そして印象的だったのはラスト近くでマイクをオーディエンスに向けるチバの笑顔。
本当にうれしそうだった。
最初からこういう運命だったのかもしれないな、と思った。
すべてがカッコいい。こんなバンドはもう現れないよ。
今、メンバーはそれぞれに活動しているけれど、
やっぱりミッシェルのときが最高だったな、と思わざるを得ない。
メンバーの映り方が偏っているという人もいるけれど、
私はそうでもないと思いました。
大好きなウエノさんもちゃんとたくさん映ってたので満足です。
ウエノファンにはたまらないシーンもあります!
編集は一部、不可解なところもあるが、それでも観てほしい。
最高だから!!
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追記(2009/07/22)
アベさん、ありがとう。安らかに・・・