はいはい、わかったよ
★☆☆☆☆
大半が愚痴ばかり。
読んでいて暗い気持ちになる。
苦労してるのはおまえだけじゃねーよ!って感じ。
疲れる。ネガティブになる。
業の深い女たちに圧巻!
★★★★★
荻野目慶子や広田レオナは、他誌でも大変な半生を語ったりしていたので予想はついたのですが、麻生久美子のインタビューは衝撃でした。貧乏で自意識過剰だったので周りからバカにされていた話や、久しぶりに会った父親に金の無心をされた話など、世間の彼女のイメージとはかけ離れた話ばかりでファンなら必見だと思います。そして、そんなマイナスな話をさらりとしてしまうあたりのスキだらけの感じにファンになってしまう人も多いと思います。庶民は輝くスターに憧れるものですが、その「選ばれてしまった人のキツさ」というものを刻銘に感じました。豪華なラインナップですし、わりと彼の著書の中でも読みやすい感じだと思います。
薄いようで濃い!
★★★★☆
人気女優やモデルへのインタビュー集という事で、チャラついた本を想像していたが、さにあらず。予想以上に読み応えがあった。
中川翔子以外の4人が、かなり濃い人生を歩んでるからかもしれないが。でも、その赤裸々な告白を引き出したのは、著者の膨大な知識とインタビュアーとしての才能があってこそ。
“プロ・インタビュアー”という肩書きに相応しい仕事ぶりだ。松尾さんとの対談でも、著者の意外に真面目な素顔が覗ける。(失礼!)。
セキララ。
★★★★★
個性的な魅力を持ち、女優、モデル、タレントと芸能界の各分野のトップに居る彼女達がここまでセキララに「自分」について語るのか!と衝撃を受けました。私がこの本を購入するきっかけは自分の進む道に迷いに迷っているときだったので、いつも輝いている芸能界の方も1人の人間として迷ったり苦しかったり孤独を感じたりしているんだなと改めて感じて、なんだか心強かったです。特に印象に残っているのは土屋アンナさん。まさにわが道を行ってます。突き進んでますね!「女ほど嫌いなものはない」色んな意味が込められていて出てきた言葉だと思いますが、揺るがない思いと信念があってこそ言いきることが出来るもの。発信していくのってすごく勇気がいることだと思いますもん。とにかくすべての人生が個性的で濃い!のです。
確かに内容は濃いのだけれども…
★★★☆☆
インタビューの面白さ自体は「hon・nin」発刊時点でかなり話題になっており(特に麻生久美子。これには載ってないけど内田有紀もすごかった)、その都度立ち読みしていたので、まあ、内容はその通り。
5人で1冊って少ないんじゃないかなぁ、確かに一人ひとり、ものすごく濃い内容だけれども。もう少し集めたほうが(せめて、同じく吉田氏の「元アイドル!」ぐらい)お得感、「とっておきたい」感が増したのではないかしら、と思いましたので少し星下げときます。