アメリカでの日常生活を送る上で
★★★★☆
アメリカで生活をする必要がある人や生活をしようと考えている人にとりまして、いざアメリカに行った時に、見知らぬ土地で右も左も分からない中、英語でどのように言ったらよいのか不安に感じたり、文化や制度の違いなどでどのように対処したらよいのか困惑されることがあるかと思います。そのような時にこの本を参照されるとアメリカで日常生活をする上で起こるであろう身近な問題に対処しやすくなると思います。
具体的には、1住まいと暮らし 2銀行・保険 3社交 4交通 5食生活・買い物 6旅行・観光・娯楽 7レストランで 8育児・教育 9緊急時 10病気になった時 11日本を紹介する 12帰国の準備と大きく12の章に分けて、アメリカで日常生活する上で役立つ例文がたくさん載っているので、関心のあるところだけでも参照されると助けになると思います。
また、3枚のCDに例文の音声がついているので、音声を利用しながら例文を声に出して繰り返し練習すると相乗効果で覚えやすくなると思います。関連用語もふんだんに盛り込まれているので知っておくだけでもさらに役に立つと思います。ただ関連用語には音声が付いていないのでその点だけは残念であります。関連用語にも音声がついていれば文句のない内容であると思いました。
駐在員、留学生の生活必需品
★★★★★
私はアメリカに10年間住んだ経験がありますが、もしこの本を勉強して生活を始めていたら、どんなに助かっただろうと思います。基本的には英語圏に行く駐在員と奥さんが現地で遭遇するであろう日常生活における様々なシチュエーションを想定し、驚くほど潤沢なフレーズによってカバーしています。これは恐らく著者の豊富な体験によるものだと思いますが、その想像力には脱帽します。巷の多くの英語の教材はどちらかというと、ビジネス、旅行、友達同士の会話というような狭い領域での会話パターンしかカバーしていないのですが、実は日常生活における会話はそれだけではうまくこなす事ができません。駐在員と奥さんは色々な人や業者と話をしなければならない場合が多く、その巧拙によって生活の質が決まると言っても過言ではありません。この本はそういう人達にとって、駐在・留学生活をより豊にしてくれること、請け合いです。
またCDのナレーターとサウンドクオリティーも素晴らしく、私も聞きながら自分の駐在生活を懐かしく思い出し、同時にあの時こんなフレーズを知っていたらなあと、羨ましく思います。
まってました、こういう本を!
★★★★★
この本はボリュームがあリ、この値段なら安いと思います。CDも3枚ついてますし。アメリカで生活するのに欠かせない表現がた~くさんです!これから留学する人、海外赴任する人、またはそのような夢を持っている人は、この本を買って勉強してみてください!