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科学技術英語活用辞典

価格: ¥5,985
カテゴリ: 単行本
ブランド: オーム社
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「あれ」をさっと引いて思い出せる。 ★★★★★
私は理系の論文を書くためにこの本を買いました。
この本は「調べやすさ」に力が入れられており、さまざまな角度から調べることができます。
用例数は約2000で、単純な表現が好まれる科学論文では、十分な量だと感じます。
どちらかと言えば、「調べる」というよりは、「思い出す」ために使っています。
表現の詳細に関しては辞書や現物のドキュメントも併用する必要があると本書中にもかかれています。
私も、WebやPDFファイル化された論文を検索して自分の分野での実際の使われかたをよく確認します。

まえがきから引用させてもらうと、
『本書の出発点は、いたずらに用例数や語彙数を増やすことなく、読者がいかにして最小限の労力で科学技術英文の読み書きをマスターできるか、という問いにあった』
『用例や語数を増やすことは、読者にとって必要な用例を網羅できる可能性が高まるものの、その一方で不要な表現も数多く含まれることになりかねない』
だそうです。
また、
『本書の最終目標は、(中略)読者自身の例文データベースを作成できるようになることである』
だそうです。・・・熱いですね。
辞典ではないですね ★★☆☆☆
辞典のように編集してありますが、辞書として使うには語数が少なく、
参考書として使うには、解説が少ない出来となってます。
ただ、ジャンルごとにまとめてあるので、初学者の参考文献としては活躍するのではないでしょうか。
技術翻訳の初学者向け。 ★★★☆☆
まず、辞典というタイトルが本書に見合っていないと思います。
ボリュームからいっても用例は絶対的に不足しています。技術分野の全般を取り上げているので、各分野の説明は必然的に少なくなり、説明が不十分な箇所も多々あります。用例は、基本的ものを一文ずつ紹介といった程度です。

最初の方に種種雑多な説明が延々と続いていますが、これは全く実用的でなく、不要ではないでしょうか。

分野は、マニュアル、論文、仕様書、特許、契約書等全般です。

レイアウトや構成は分かりやすく、視覚的には読みやすいと思います。用例も基本的なものが多いので、あくまでもこれから翻訳を学びたい初学者向きでしょう。

情報の少なさからか、致命的な欠陥も気になるところです。例えば、consist of と comprise が同義とされていましたが、特許翻訳では実際はこれらは厳密に区別されているのです。

既知のものも多く、既にプロとして翻訳に携わっている方にはあまり必要ないと思います。
実践に即したテキストです。 ★★★★★
本のタイトルは活用辞書と書いていますが、契約書やマニュアルなどあらゆる産業翻訳をする上でのノウハウのようなものがたくさん載っています。まるで、一冊のテキストのように、一通り読んで学習しても苦にならない本です。
また、辞書のように、必要な部分だけを読むこともできます。
解説は非常に論理的でわかりやすく、とても為になる本です。

お勧めします。