二人の天才の邂逅
★★★★★
イチバン大好きな小説家、
筒井康隆さんの
不朽の名作『家族八景』を原作として
これまた
イチバン大好きな漫画家、清原なつのさんが作画。
これはもう究極のコラボレーションといえる!!!。
このお二方に関しては
語りたいことが山ほどあるのだが
気分が高揚してうまく考えがまとまらない。
30年以上前に
それぞれの作品から
多大なる影響を受けている。
大げさに言えば
その後の人生を左右するような・・・。
そう、ワタクシにとって
神にも等しい存在なのだ(笑)。
じっくり、しっかり、一コマ一コマを噛みしめるように読んだ。
はあぁぁぁぁぁ。
しばしのあいだ、脱力感と恍惚感。
二人の天才アーティストの邂逅を存分に味わった。
今ならわかる。
この表現はこういう意味だったのか・・・と。
こうなったら
『七瀬ふたたび』や『エディプスの恋人』の七瀬三部作全てを
ぜひとも清原なつのさんに漫画化して欲しいモノである。