図鑑としても笑いとしても
★★★★★
最初に言うことは「コレただの図鑑じゃないっすよ」ってことですかねぇ
ユーモア全般を毒生物説明に投げ付けたような本です(決して悪い意味ではないのですよ)
「毒」の注入?の仕方(咬むや刺すなど)
についての分類があったのは凄い分かりやすかったですね
それからこの本はまぁ笑えますねwww
ただ下ネタを多く含むのでそこんとこ注意かも
文字通り「毒のいきもの」の図鑑として読んでもいいですし
ユーモアを摂取したい時に読んでもどちらでも良い本ですね
(前者はちょっととどうだろう・・・笑)
「へんないきもの」が好きだった方はどストライクですかね。(逆にこれが良かった方はそっち買えばいいと思うよ!)
ですが絵はちょっと物足りんかも
僕は笑いを予測してなかったのでかなり特をした気分でした
実際買う際はコレクター商品か中古品買うといいですよ〜
以上中二病でした
サクサク
★★★★☆
著者の軽快な語り口と「毒」という危険な香りが相まって、非常に軽快に読むことが出来た。
しかしながら、ところどころ「おや?」とおもう場面もあり、やはりそこではモノの見事に「軽快な語り口」
という著者の良い面が出ていなかった。
彼の文体に合う作品としては、「古代生物」を取り扱うのが良いのでは?と思った。
彼の文体と「古代生物」がシンクロナイズした瞬間、文学界に革命が起きる。
やはり出てきた二番煎じ
★★★☆☆
「へんないきもの」(早川いくを・バジリコ)が話題になったとき、この手のジャンルはいろいろ書けそうだ。と思ったヒトは多かったと思う(かくいう私もその一人)。
ただ、「書けそうだ」と思うことと、実際に書くことには大きな差がある。
『毒』というテーマで思いつく生物が一応は網羅されているみたいだし、むしろ巻末の文献一覧だけでも価値はあるかと思われる。
本文についていえば、それこそ先行書と文体も似せている感がある。ところどころ、筆者だけが笑っているような箇所(とくに欄外注に多い)があり、そういうところが気になるヒトは気になると思われる。
アマゾンで表紙買いではなく、一回立ち読みしてから発注をお勧めする。
軽妙な語り口
★★★★☆
毒をもつ生き物について軽妙な語り口でしょうかいされていて楽しむことができた。
以前、バジリコ出版からだされていた「へんな生き物」という本があったが、ノリとしてはとても似ている。ミツバチにも「キラービー」とよばれる凶暴な種類がいることは知らなかった。