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パタリロ! 82 (花とゆめCOMICS)

価格: ¥420
カテゴリ: コミック
ブランド: 白泉社
Amazon.co.jpで確認
長いですね。 ★★★★★
小学六年の頃からパタリロを読み続けて、早26年。
最近は、ショートショートな感じのパタリロですが、
これはこれで面白いかと。昔は大作物が多く出ていましたが
今のパタリロも、絵がこなれていて読みやすいです。
100巻とはビックリですね。でも、パタリロなら
やってくれそうです。
たまにはこんなこともありますよ。 ★★★☆☆
他の作品を計算に入れずパタリロ!だけでも100巻近く描いてきたのならいくら天才でも今回みたいなスランプはあります。
手塚治虫先生でもさっぱり面白くない時期があったのですから。
正直82巻はあまり笑えませんが、それで作者の評価を下げるのはあまりにも冷たいと思います。
あえて注文するなら言葉遊びの割合を少なめにして欲しいです。
ないとパタリロ!ではなくなりますが、最近はあまりにも多すぎる気がします。
「レバーを食べて血を出して」というネタは笑えました。
相変わらずの楽しい世界。 ★★★★☆
水戸黄門と同様、常春の国マリネラとパタリロの世界は、
まだまだ続きます。

今回も変わらないと言えば変わらないし、でもマンネリ
にはならないし、とりあえず、読んでる人は買うしか無い
です。

そいや、バンコランの出番が...。
年内には100巻の話も ★★★☆☆
 某所でみかけたインタビューによると、魔夜先生、今年でパタリロが正伝と外伝があわせて100巻になるとかいう話をしておられます。100巻越えとなると、イメージとしてはグイン・サーガやこち亀ですが、正伝・外伝などというとやはりグイン・サーガのほうがイメージされますかね。
 ちなみに内訳は、本編が82巻、番外編の『パタリロ西遊記』が8冊、『パタリロ源氏物語』が5冊、『家政夫パタリロ!』、『奥様はパタリロ』『ビストロ温泉パタリロ!』がそれぞれ1冊となっていて、あと二冊の模様。言われてみればずいぶんな長篇です。
 ただ、、今回の82巻はちょいとマンネリ気味。いかにも「パタリロ!」的な面白さはあるんだけれど、どこか軽い。いい意味でのマンネリならいいんだけれど、そろそろちょっとひねった話とか、昔みたいにバンコランやマライヒが活躍する話とか警察長官が働く話とかシリアス路線的なものも読みたいなぁというのが往年のファン心理ではないでしょうか。キャグや軽いノリの話、落語ネタ、ミステリものなど色々ある中で、たまには長丁場のものも書いて欲しいです。
 
名人の晩年 ★★☆☆☆
これが、全くの無名の新人の作品ならば、星一つでも過大評価。

パタリロに限らず、過去に面白い作品を数多く作ってくれた魔夜氏への功労賞として、ようやく星二つ。

はっきり言って、今のパタリロより面白い作品など、枚挙に暇がないほどある。

それでも、私はパタリロを買い続けるであろうし、他の魔夜氏の作品も、余程興味が持てないものでない限り一読はする。

だが、人には勧めない。
フィガロ誕生の経緯までのパタリロなら、人にも勧めるのだが、今のパタリロ、魔夜氏の作品を他人に勧めようなどとは決して思わない

名人晩年の作。

それが今のパタリロの在り様。

続けることは、それはそれで意義があることではあるが、
最盛期の魔夜氏、パタリロの『面白さ』を知る身には、寂しさと諦念を禁じえない。

できるなら、パタリロに『面白い』最終回を与えてください。

パタリロが終わることはつらい。
苦しい。

それでも、『今の』パタリロがただ続くだけならば、華やかで『面白い』終わりを迎えて欲しい。
もう一度、心行くまでの笑いと感動を与えて欲しい。

20数年来の魔夜氏のファンとして、血を吐く思いでそう言いたい。

ここまでマーケットに重要な一角を占めているアマゾンの、その、−素人とは言え−、レビューが、魔夜氏の関係者の誰の目にも留まらないはずは無いと思います。

誰でも言い、魔夜氏に伝えてください。

ファンは、続くことより、面白いことを望んでいるのです。

と。