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何のために働くのか

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 致知出版社
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古典に学ぶ ★★★★☆
慶應大学卒業→野村證券→ケンブリッジ大学卒業→ソフトバンク→SBIホールディングスCEO、という輝かしいエリート街道を爆進した北尾さんの本。
そういった輝かしい経歴を持った北尾さんが言うから説得力が持てる。成功者の考え方は参考になる。
この本は北尾さんのこれまでの人生を背景とし、北尾さんが親しんでいる古典を盛り込まぜながら「働くことの意味」を解析していく。
失礼ながら、「働くことの意味」という答えの部分では、目新しい発想でもないと思った。要するに「自己成長」と「社会・他者貢献」ということだ。
この本のオリジナリティは古典の文章の引用であろう。古典は名言の宝庫であり、現代では薄れてしまった思想がたくさんある。そういった思想を学ぶという古典入門的な部分も持ち合わせている。
この本を読んだからといって、「何のために働くか」という答えになるとは思わない。この本で書かれているのは、あくまで北尾さんの考え方であり、ましてやエリートの北尾さんの考えであるから、凡人に適用できるかは疑問だ。
しかし、古典を折り混ぜながら書かれた本書は、ためになる部分は少なからずある。
題名にひかれて ★★★★☆
非常に今の若者(自分も若者のつもりです。)に読ませたい本ですね。
まさに作者の言う通りだと思う。
今の時代だからこそ大事な物を気づかせてくれる一冊だと思います。
働くとは、お金を稼ぐことが目的なのか?
恐らく、若い世代100人に聞けば、ほぼ全員がYesであろう。
精神論になってしまうが、私も働くことでしが人格を高めることは出来ないと思う。
一人一人が使命を理解して欲しいと思う。
元気にもなれる本です。
タイトルと内容の不一致 ★☆☆☆☆
まず、「何のために働くのか」というタイトルと内容はまったく一致してません。
ですので働く意義や理由を探してこの本を読むのはオススメしません。

また内容についてですが、まったく前時代的で古臭くて今の時代では通用しない考え方です、←これは私の本に対するステレオタイプの批評ですがこれを若者に置き換えた文章がよく引用されています。
つまり今時の若者は〜というお決まりのフレーズがよく使用され論理的とは言い難いので説得力に欠けます。
その他にも抽象的な言葉、決め付けのような論調が多いのも特徴です。

著者の経歴は素晴らしくそこを紹介するのも良いのですが、ただ今までやってきたことを羅列するだけでそこからメッセージが伝わってきません。
一歩間違えれば自慢とも受け取られかねません。

私も著者同様本を読むときは赤ペンを片手に有用な文章にラインを引きながら見るのですが先に読んだ「一冊の手帳で夢は必ずかなう」は内容に関して納得できないところがありながらも40か所ほどマークしましたが、この本に関しましては1か所だけでした。

著者と読者は同じ考えを持つ必要は全くありませんが、良い物書きの多くはそれでも読者を納得させる言葉がいくつかあるものですが、そういう部分が著しく欠けていました。

気持ちを楽にしてくれるが、厳しくもある ★★★★★
世のため人のために働くというマインドセットは、自分の仕事をする気持ちを楽にしてくれるものでした。自分自身、外資系に務めており、仕事の成果、上司から評価されることを指針に仕事をしがちでいます。
ただ、筆者の仕事への姿勢は隙のないものであり、実践するには厳しいと感じさせられます。筆者の家庭観、趣味などにも言及し、仕事を含めた人生を紹介していただきたかった。
何のために働くのか
仕事観を変える一冊 ★★★★★
著者はライブドアがニッポン放送を買収しようとしていた時に,白馬の騎士として一躍時の人となったSBIホールディングスCEOである.

当時,著者がなぜ白馬の騎士として登場したのかは,本書を読んで,著者の哲学を知ると自ずと分かってくる.

それは単なる売名行為ではなく,著者がこれまでに古典や仕事を通して培ってきたブレない胆識によるものであった.

本書では著者のこれまで歩んできた人生とそこから学んだ人生観について述べられている.また著者の人格形成の礎となっている古典や著者が尊敬する哲学者の安岡正篤,経営者の松下幸之助や稲盛和夫といった人物のメッセージも紹介されている.

これまでの人生について考えさせられる奥深い内容で,特に若い世代に読んでもらいたい.