若くして売れっ子ミュージシャンになったP.Chambers（B）。マイルスバンドはもとより数えきれないほどのセッション、さらに自己のリーダーアルバムと休み暇などなかったと思う。当アルバムはBLUE NOTEに残した3枚のリーダーアルバムの2番目ですが、なかでも「朝日のようにさわやかに」での創造性豊かな演奏や、「フォー・ストリングス」でのアルコ・ベースに彼の才能を感じます。