シングルの人のバイブルになるかな?
★★★★☆
これから増えてゆくであろうシングル世帯、若いうちは何も考えず気ままな生活でも
年をとりふと気がつけば先の不安がみえてくる。
そんな時この本を読んでゆくと、老後の備えとして早いうちに準備をしてゆくことの大切さが
わかる。老後の一切の不安はなくなるとは、言えないけれど
現在シングルライフの人達のこれからの生き方の指針となるのではないでしょうか。
知ることから始まる準備
★★★★★
誰もが一人で生まれ、一人で死んでいきます。
今の時代、独身だから、既婚者だからという分類はあてはまらなくなってきています。
現在の日本の不景気は、背景に「将来が見えないことからの漠とした不安」がよどむように横たわっていますよね。
けれど、日本がそうでも、個々の私たちは少なくとも現実をしっかりとらえて、生きていく必要がある。
「知らなかった」で済まされないことが、どんどん増えていく現実。
「不安な気持ちに知らんぷりして、現実から逃れることなどできない。まずは、知ることから始まる」。
そう思っていたら、この本がそっと寄り添うように教えてくれました。
三人それぞれの専門家がわかりやすい文体で、知っておくべきデータ類もきっちり網羅。
終盤の「「情報弱者」にならない心構え」のところなど、ぜひ押さえておきたいところです。
一家に一冊、おすすめします。
人はひとりで生まれ、ひとりで死んでゆくものだから
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将来の不安っていうのは
そのほとんどはどうなるかわからないことからきますよね。
シングルライフの、という題名の通り
特にひとり暮らしの人にとっては
お金、健康、これからの仕事についてなど
気になるけど、誰に聞いたらいいかわからないことについて
専門家のアドバイスが凝縮してまとめられている心強い一冊。
だけど・・・
もしも夫婦だったり家族がいたらこれらのことが全て
クリアされてて安心なのか・・・
誰でも明日はどうなるかわかりません。
家族や伴侶、人とかかわって生きていると
それだけ、明日はどうなるかわからない度は
むしろ上がるかも。
知ることはちょっと怖いこと
誰しも、不安だけど見ないようにしてしまいがち。
だけど一生を過ごすためにどれくらいのお金が必要なのか
などの話に納得、また、知って安心しました。
夫婦であろうと家族がいようと
将来が全て見えている人はいないかと思います。
そういう意味では、みんながシングルライフ。
人はひとりで生まれ、そしてひとりで死んでゆくものだから。
漠然とした不安を解消できる本
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タイトルの「シングルライフ」とは、老後に配偶者と死別したあとの「シングル」も含まれると思います。
老後をひとりで迎えることの不安。
この本があれば、「こんなときには、こうしたらいい」、「そんなときには、ここに連絡してみればいい」がわかります。
やがてやってくる老後にしっかり向き合う準備ができる本です。
心強い本です。誰もが知っておきたい情報満載。
★★★★★
高齢社会、景気低迷、年金問題など、現在、どんな立場の人も少なからず「将来に対する漠然とした不安」を持っているのではないでしょうか。
この本では、そんな「将来の不安」を少しでも取り除くために、年金、相続、介護、保険などを中心に今から「知っておきたいこと」、「準備しておきたいこと」について、50項目に分けて書かれています。興味のあるところから読めますので便利ですね。
また、3人の専門家によって執筆されているので、非常に細かいところまでカバーされています。
タイトルには「シングル」とありますが、シングルの人でなくても、知っておくべき役に立つ内容ですので、読んだ方それぞれの立場で「気づき」があると思います。
今、ぜひ読んでおきたい一冊です。