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知識ゼロからの日本・中国・朝鮮近現代史

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: 幻冬舎
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タイトルと ★☆☆☆☆
既に多くの論点が言い尽くされていますが、あまり誉めるところはなく
けなされる部分が多い本だとは言えましょうか。
その点で言えば市販の普通の本と何が違うのか疑問に思う点があります。
やはりタイトルだけが論点になる本とはいえるかもしれません。
もちろん著者名も。
最良の入門書 ★★★★★
文字通り、知識ゼロでもわかる最良の入門書である。
東アジアの近現代史はとても複雑で、色々な本を読んでも全体が把握しにくい。

その点、本書はポイントをよく押さえてあり、しかも時事性がある。
過去が今のとどうつながっているのか、よくわかる。
相当な力量がなければ、こういう本は書けない。

ある特定の立場を主張したい人が、意図的に批判しているようだが、
本書をそういうレベルで見るべきではない。
全ての人にお薦めした労作だ。
やり方が汚い ★☆☆☆☆
内容はよくある左翼系の自虐歴史観をベースにしてあり、いまさら反論するレベルではないが
問題は著者の立場(肩書き)と本の題名にある。
有名予備校人気講師の肩書きを利用し、かつこの題名で本書の内容を提示するのはあまりにも卑怯であり著者の狡猾さが感じられる。(出版社の販売戦略でしたらごめんなさい)
本書は通常の読み物としてではなく、受験生・初学者向けの出版物と判断できるものであり、
著者も言う「基本的な歴史事実」をこのように偏向(歪曲といいたいくらい)した視点で述べるのは入門書としては最低である。
「壬申倭乱」を太字にして別名「文禄の役」と解説するなどいきすぎの著述が目立つ。
参考文献も、ただ濫読した書籍を都合にあわせて並べ感想文を添えた程度で事実証拠になりえないものが多い。
歴史は事実をみなくちゃいけません ★☆☆☆☆
知識ゼロの著者が書いた本です。こういう人が歴史を教える立場にあるということが、ある意味日本の病なのかもしれません。

一例をあげるなら、ある事件があった、あったと大合唱するだけで、客観的証拠を何ひとつあげていません。膨大な証拠があるといいながら出してきた証拠が、嘘か本当かもわからない証言ばかりで、その証言が正しいか間違いかも一切検証していません。これには呆れてしまいました。反対の立場の証言を意図的に無視するところも卑怯といわざるを得ません。こういう本を書く人の歴史認識が信用できないのは、自分の都合の悪い事実にはいっさいなかったかのように扱うところです。本当に歴史を研究するためには、自分の考えにとって都合の悪い資料にも真っ向からとりくみ、論理的に論破すべきだと思います。しかしこの著者の持論を展開するためには、反対意見の史料に対して論破できないから、見ないというのでは、反対の立場の人からは永遠に理解されないし、同じイデオロギーをもつ極左の人しか納得させることができません。

自分の都合のよい資料をつなぎあわせ、まず結論ありきで歴史を語る。とうてい歴史にたいして忠実な立場とはいいがたいでしょう。これでは巷をにぎわす極左のトンデモ本と大差ないと感じました。
東アジア近現代史を知るための労作 ★★★☆☆
下のカスタマーさんが☆1つで非難するほど、この本は悪い
本じゃありませんよ。確かに私だって岩波ブックレットや朝日
プロパガンダは毛嫌いしています。しかしこの本は何箇所か著者に
反発を持ちながらも最後まで読み進めることができました。
 帯に「北朝鮮はなぜ『超』テロ国家になったのか」とデカデカと
書いてありますが、北朝鮮戦後史の記述が少ないのは残念です。
 著者は昨今の自虐史観、所謂プチ・ナショナリズムに反発を唱える
主張をしています。しかしそれは決して日本の戦後責任を自分の
責任もわきまえず批判しているわけではありません。歴史上人物
の思想を一言で片付けるのを不遜としながらも、できるだけ歴史の
真実を受け止めようとする真摯な態度が読んだ人なら伺えるはずです。
 それにしても、小林よしのりの『戦争論』を出版している幻冬舎が
よくもここまでギリギリな(正反対とまでは言い難いが)本を出版
したなあと思いました。(商才に否定的な意味で)