絵が綺麗だったので、なんとなくケータイで表題作だけ読みました。
自分が今、黒い大型犬が好みなので。

はじめは篤史が可愛くていいなぁと思ってたんですが、保科の男前っぷりが
なかったら甘いだけの作品だっただろうことに気づき、バランスがとれてるなーと。
篤史がワンコなだけでなくモデルしてる時はすげーかっこよかったりするギャップや、
保科の無防備な感じにしっかり反応してるあたり、男の子な感じがよく出てました。
保科も独占的なくせに篤史の愛情が足りてない感があって面白いなぁ。あんなに
愛されてるのにまだ足りないか。「コイツは俺のだ」なのに受て(笑)。いいなぁ。

篤史が成長して保科を翻弄するくらいになって欲しいですね。４コマも楽しいです。
あーホント、ホネヌキにされてんのはどっちなんでしょうか？
コミックスも買ってしまいそうです…

家事が出来る年下の大型犬は保科さん一筋。モデルなんてお仕事していますが世界は保科さん中心のコです。これが読み手に吉とでるか凶とでるか。


家事全般OKで、保科さんへのうっとうしいほどの愛が溢れています。

常に不本意そうにみせている保科さんですが他人にテリトリーを冒させない彼の懐に飛び込むにはこの位のわんこでないとダメかしら。

地味にモデル雑誌をスクラップしている保科さんがかわいい。 何だかんだで家事を根気強く仕込んだのも保科さんです。

同じ犬でも躾のいい大型犬から野性味のある大型犬、天然まで様々なので大型犬を愛する全てのひとにとはいきませんが、みるほどに情が湧いてくるのでシリーズがずーっと続くと愛おしさ倍増のカップルになりそうです。

人気ﾓﾃﾞﾙの篤史は、その外見に反して、「俺のﾐｿ汁初めて褒めてくれた日」
とか、その他にも色々些細な事を記念日にしている、ちょっとｱﾎな子です。
一緒に暮らしているうちに、だんだん絆されるというか、感化されてくる飼い主様保科。
時たま出てくるｷﾞｬｸﾞﾀｯﾁの三頭身も可愛らしくて、ほのぼの。
書き下ろしの4ｺﾏもおﾊﾞｶで面白かったです。
画もｷﾚｲだったので、表紙を見て好みと思われたら、そんなにﾊｽﾞﾚではないはず…。

この本すごく好きです、私の好きなＢＬ漫画の中では３位以内にはいるかも・・・。
まず表紙でやられましたね、すっごく絵が綺麗！！かといって中の漫画絵も手を抜いていないし設定もおもしろいです。
一家に一匹（？）篤史が欲しい！！

表紙から好みの絵で内容もとても楽しく読めました。
エロもそれなりにはありますが、適度な表現なのであっさり読めると思います。
ヘタレワンコと女王様の関係が何とも言えず萌えさせて頂きました^^