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Heart Attack & Vine

価格: ¥1,172
カテゴリ: CD
ブランド: Elektra / Wea
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Tom Waits's hipster persona began to evaporate at the beginning of the '80s, but not before he released the transitional but eminently worthwhile Heartattack and Vine, which contained "On the Nickel," a Dickensian tale of street life, and "Jersey Girl," a song Bruce Springsteen gave a far wider airing to on his Live 1975-1985 box set. You can hear hints of Waits's style growing more trenchant on songs like "Downtown" and the stark, bluesy title track, which contains the immortal line "Don't you know there ain't no devil / That's just God when he's drunk." Indeed. --Daniel Durchholz
このバカでかい世界で、大事なものは一つだけ。 ★★★★☆
 5曲目に収録されている「ジャージー・ガール」。ブルース・スプリングスティーンがライブの度にカバーし、ベン・アフレックが主演した映画「世界で一番パパが好き」(2004年)の原題にもなっているこの曲は、トム・ウェイツの曲の中でも私の大好きな曲の一つです。すごくいい詞なので、ちょっと訳してみました。
 通りで大声を上げてる野郎仲間にも/8番通りのケバい女にも今日は用はない/今夜は君といたいから/だからクルマを飛ばしてるんだ/河の向こうのジャージー(=ニュージャージー)側まで/あの娘を遊技場に連れて行くのさ/その後のクルマでもずっと一緒さ/シャララ、ラララ、シャララララ/調子っぱずれな鼻唄を唄うよ/シャララ、ラララ、シャララララ/海辺に出ればもう何も言うことはない/君と、君の前夫の子と土曜の夜を過ごすのさ/クルマを降りて一緒に通りを歩いている時/俺の夢がいま叶ったなんて君は気づいちゃいないだろう/シャララ、ラララ、シャララララ/どこかの流行り歌を引っ張り出して唄うよ/シャララ、ラララ、シャララララ/彼女が俺に腕を回してきた時/彼女の仕草すべてにドキドキするんだ/この小さな天使は俺にすべてをくれてる/いつか彼女は俺のリングをつける、いま確信したよ/だから邪魔しないでくれ、つき合ってる暇はないんだ/俺の、あの娘に会いに行くんだから/このバカでかい世界で、大事なものは一つだけ/ジャージーガールに恋をしたよ/シャララ、ラララ、シャララララ/思わず大声まで上げちまう/シャララ、ラララ、シャララララ/夜中に君の名をつぶやくと、眠れなくなるんだ/シャララ、ラララ、シャララララ/ジャージーガールに恋をしたよ/シャララ、ラララ、シャララララ
 作者はこの時、ニューヨークに住んでいたと思われます。NYからニュージャージーまで車でおよそ1時間。これが東京だったら、きっと「市川のあの子」とか「浦和の彼女」とかになるのでしょうが、郊外に住む彼女のもとへ急ぐ男の気持ちが共感できる、いい曲です。
 スプリングスティーンがカバーし、映画にもなるのがわかります。人生には、皆こうやって駆け出してしまうことがあります。
美しいメロディーと迫力のボーカル ★★★★☆
実験的な要素は少なく、幅広くすすめられる作品。
デビュー後の2枚、Small Changeなどのように、シンガーソングライターとしての才能が如何なく発揮されている。
特にアルバムの最後を飾るRuby's Armsはキャリアを通しても最高の部類に入る歌唱が聴ける。
この曲はブートのライブ等にも滅多に入っていない。
特別な想いが入っていると思われる曲だが、Step Right Up: The Songs of Tom Waitsというトリビュート盤でFrente!によるコケティッシュな女性ボーカルのバージョンが聴ける。
面白いので興味のある方はどうぞ。
リッキ-・リ-・ジョ-ンズまたはキャサリン・ブレナンに捧ぐ。 ★★★★★
80年発表のアサイラム最後の作品。
B・スプリングスティ-ンがカヴァ-した<ジャ-ジ-・ガ-ル>、リッキ-・リ-・ジョ-ンズとの別れを描いた<ルビ-ズ・ア-ムズ>などの名曲で知られるアルバムですが、サウンドはいたってシンプルです。演劇的要素が含まれていないのでロック・ファンには特におすすめの好作品です。