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憲法 (新法学ライブラリ)

価格: ¥3,623
カテゴリ: 単行本
ブランド: 新世社
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憲法学者は辞めるべきだとおもう ★☆☆☆☆
この著者は専門課程で憲法を教えるよりも人文科学部門でジェネラルな思想のようなものを教えるほうがよい。

基礎的な素養・日常の精密な勉強が著しく欠けていることが明白。

この憲法の「テキスト」は、ちょっと出来を疑うレベル。
全体の半分以上が抽象的なテーゼで埋まっており、体系性及び網羅性に欠けている。
かつ、文章が明晰でない。

 ☆ 憲法の解釈には、膨大な文献があり、異説であれば述べても述べきれないぐらいになっている。
   商業ベースに乗らず、専門家集団だけで書かれ読まれているものも多い。
   そういうもの渉猟し的確に分析し把握し・と考えて書くのが憲法の「テキスト」ではないのか?
   イージイに自説だけ書くというのは、ファンタジー小説だろ。

日常の法律実務では非常に多様な価値の衝突が煩雑に起こっていて、その基底にあるものへの渇望が
法律実務家には存在する。
だからこそいろんな本を読むわけだが、この本は、根源的な解釈を述べていない。

 ☆ たとえ話でいうなら、全員がスリーストライク=アウトのルールで野球の試合をしているのに、
   ひとりだけ、違うルールブックを持ち出して、「アンパイア退場!」の欽ちゃんみたいなことを
   いう。 
   ゴルフでいえば、全員パー3のところを「おれだけパー5でいく」のわがままルール。

 ☆ 現行法の解釈について、宙に浮いた議論だけしかできない憲法のテクストっていったい何?

 ☆ 法哲学の本を書くのであれば、法哲学で勝負すべき。憲法を書くときに法哲学で逃げて、
   法哲学からの攻撃をうけるときには「わたしは実定法をやってます」じゃあドン引き。
長谷部憲法学 ★★★★☆
 基礎法学特に法哲学をベースにしているところが長谷部流といえる。最初から法哲学的な話に入っていくところがさすが長谷部憲法学と言えるだろう。さらに、一部判例について独自見解を示している点も興味深い。しかし、憲法史と統治機構に関する記述が薄いので此れは他の憲法の基本書にも言えることだろうが憲法史と統治機構については4者(高橋・高見他)『憲法』等で補う必要がある。
私は好きだ ★★★★★
芦部に代表される所謂基本書は、試験対策としては定評があるのでしょうが、、、私には満足できるものではありませんでした。
なぜ国家があり憲法が必要なのか、そのような根本的な点に関して芦部などはほとんど何も語っていないように思える。
そもそもこれは何なんだ?と考えようとするとすぐに訳が分からなくなってしまうように思える。
それに対しこの本は、憲法を学ぶものが抱く疑問に誠実に、非常に論理的に答えようとしていると思う。
非常にクリアな、一つの体系を見せてくれている。
新しい憲法の息吹 ★★★★☆
芦部に代表される憲法学に飽き足らない人には憲法原理の思考実験として薦める。
ただ、著者も端書きで述べているように「オルタナティブ」な教科書でああるので、理解するには従来の憲法学を踏まえた上で、著者の論文などでギャップを補充する必要がある。
そういう意味では、読者(特に初学者)にやや不親切な部分もある。

今後の改定の中で適宜、本文を補充していただければありがたい。

法的思考は養われそう ★★★☆☆
私はもっぱら佐藤幸治と芦部を読んでいたので、新鮮な感じがした。でも司法試験とかにはあんまし向かないような気がする。つぎは松井茂記を読むつもりだが本の値段が高いので図書館で借りようかと思っている。
この本は雑談風の話が多いのが面白い。ドウオーキンとか出てくるとこが学術的って感じで面白い。憲法に興味ある人は参考までに読むべし。