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全寮制櫻林館学院~ゴシック~ (幻冬舎ルチル文庫)

価格: ¥560
カテゴリ: 文庫
ブランド: 幻冬舎コミックス
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全寮制・ロザリオ・サロン好物です ★★★★★
清潔感のあるカップルに好感を持ちました。
シンデレラに落窪物語。
虐げられて萎縮してしまった主人公が、王子様の与えてくれる全能感によって、心も体も解放されていくハッピーエンド。
辛い場面を文字を追うのも痛々しく描く作者さんは、マゾっ気もしくはサドっ気が、かなり…と思いました。

ラテン語じゃなくてヘブライ語なの?等々こまかい引っかかりも、きらきらのストーリー展開にテンポ良くスルーして読めました。
シリーズは「ゴシック」→「ルネサンス」→「ロマネスク」で最終巻です。蛇足ですが、エッチ度はゆるく右肩上がり。
マゾっ気の真骨頂はシリーズ最終巻、だと個人的に思いますが、「ゴシック」を読んでいない若干損かも。
新鮮味はない ★★☆☆☆
マリア様がみてるとタクミ君シリーズを足して、キャラの個性や魅力を減らして
ぼんやりとさせたような印象でした。
お約束設定にはその良さもあると思うので、もう少しキャラに魅力があるか、
エロがあるかすればもうちょっと面白かったかも。
全寮制男子校物が好きで期待してただけに期待はずれでした。
気紛れ王子様の恋&友情 ★★★★☆
ルネサンス(香月&蓮メインで2年生の時の話)を先に読んでいたので、Storyにスッと入っていけました。
気紛れ王子と呼ばれる志貴が、どんな恋をするんだろう?と楽しみで…。けっこう甘々というか春実にメロメロですね。だからかもしれませんが、Hシーンでは少し オヤジが入っているような気が‥。
特権階級や小羊狩りなど、独特の設定で好みが分れそうですが、個人的にはとっても好きです。
ゴシックだけでも十分楽しめますが、ルネサンスも併せて読むと、志貴、香月、蓮の友情の背景や、その他いろいろなことがわかって、より一層楽しめるのではないかと思います。
閉鎖された空間で起こる恋愛と友情と信仰 ★★★★☆
肩身を狭くして生きてきた家から、とある事情で全寮制の男子校に入れられる。やっと家から出ることが出来た春実は、従兄弟で先に入学していた和馬に呼び出され、お前と親戚とばれると恥ずかしいから、これ以後俺には声をかけるなと言われてしまう。
ソルトラムのメンバー・朝水にその話を聞かれてしまい、更に動揺した春実は、思い切り突き飛ばしてしまい、怪我をさせてしまったことで、罰として身支度を毎朝手伝うことになるが…という話です。
『子羊狩り』は、あまりよくない伝統ですが、それを毎年ソルトラム2年は行事として行わなければならない。
しかし、今回の子羊というターゲットに選ばれた春実には、朝水が何かとつきまとっていたことで、エスカレートしてしまって、暴力などを受けたりするようになってしまう。

今まで何にも関わらない朝水の、春実に対する行動に驚くソルトラム3年メンバー、朝水の行動、和馬のどうしても生徒会長になりたいという執着に挟まれた春実は、かなり苦労することになります。
全寮制男子校で起こるあれこれの現実的に見たありえなさ、特権階級やマリみてのような世界、ロザリオの口伝で伝えられる秘密、名前で呼び合う制度などなど、そういうのが好きな方にはお勧めです。
しかし、その裏では暴力があったり強姦されそうになったり、生徒会長選出法があまりいい方法ではないので、そういうのが苦手な方は要注意です。
個人的には、結構好きな話でした。
どきどきしました。 ★★★★★
大人も女も出て来ない閉鎖的な学園。
「マリ見て」を彷彿とさせる特権階級や、「トーマ」や「風木」の
ファンなら見過ごせない美少年愛・・・・・・
主人公は季節はずれの編入生で無気力で目立たないよう努力しますが
学院の王子様に好意をもたれ、それもおじゃんに。
現実には決して有り得ない少年たちの楽園。
ひと時の夢を楽しめました。