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硬派のエーベルバッハ少佐とエロイカというイギリスの泥棒伯爵の物語なのですが、そこにKGBやCIAが絡み、それぞれの国の特徴が描かれていて、本当に楽しめます。英語やロシア語、ラテン語等、ヨーロッパ言語が頻繁に吹き出しにでてきます。20巻目以後は冷戦後の世界でエーベルバッハ少佐がなんと、モスクワの赤の広場に現れ、長年敵対関係にあった「小熊のミーシャ」こと、ソ連のKGBのエージェントと協力して任務を遂行、その後の巻では中国が登場します。人物も絵も丁寧に描かれていて、おすすめします。