実際に、起業ないし飲食店を開店しようとされている方には非常に有益な内容。
過去の著作が比較的好景気の時点で書かれたものに対し、本書は昨今の不景気な
情勢を鑑みて書かれているので、むしろこれからさらに価値を増すかも。
ただし、いかんせん飲食店経営に興味のない方には、実践的すぎてつらいかもしれない。
ただし、そもそもそういう人は、本書を手にしないから良いのかもしれないが。

赤字会社をV字回復させた著者。
ランチェスターをベースにしていると言うが、
切り口は鋭い。
開業を考えるなら、
市場をどのように見極めていくのか参考にされると良い。
さらに検証を重ねた、次の作品を期待したい！

著者が執筆した初めての本「小さな飲食店成功のバイブル」を読んだ時、飲食業開業予定である私にとって物凄く勇気を与えてもらったまさにバイブル的な本であった。

開業予定者のセミナーでご一緒する方やすでに開業されている方でもこの本を読んでいる方が多くてその感想は私と同じように「勇気をもらえた」と仰る方が殆どでした。時は流れ著者本人も最新刊で述べている通り当時と状況は変化しておりその時とはまた方向性など変わっている項目もあるが読んでおいて間違いない一冊であると思う。

そして開店・経営儲けのバイブルは著者である鬼頭さんが過去から現時点において経験体験しているリアルな内容となっている。

最前線の現場からさらに飲食業界全体を通しての立場からまさしく実践的な内容で書かれています。確かに、今後飲食業界は厳しい時代に向かっていくと思います。

経営者として何を考えるべきか、何をすべきかがよく書かれています。

色々な面から勉強になり考えるきっかけとなる良書だと思います。

実に多くの飲食関連の本を読みましたが、開業予定者はまずこの２冊と斉藤　俊成氏の著書「自分でパパッと出来る飲食店開業経営」を読み付属品のCDーRを旨く利用するのが自分の中ではベストであると思う。