誰がパラノイアだって?
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マシンガンエチケットやブラックアルバムあたりを夢中で聞いてたDAMNEDファンにとっては、帰ってきたDAMNEDワールド。1曲目からキャプテンワンダーランドにどっぷりと浸ってしまった。デビュー当時からPARANOID的カラーを打ち出してきたが、文句なく最高の10作目。巷に溢れるガレージバンドやパンクバンドは決して真似できない。正に1976年歴史的名盤発売から32年のキャリアが炸裂する!!
傑作、迷わず買い。
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まさしく傑作。damnedならではのゴシック感、スピード感のあるパンキッシュなナンバー、キャプテンのPOPセンスも所々にちりばめられていて、捨て曲なしの完璧なアルバムです。このCDの音がスピーカーからでてきたと同時にやった!と思いました。DAMNEDのファンはもちろん、パンク、オルターナティブ、ゴシック好きの方全てに聞いたもらいたいアルバムです。
ダムドのファン
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であり続けた人は本当に幸せな時間を過ごすことができるだろう。前作グレイヴディスオーダーからはやや攻撃性が薄れ、4作目ブラックアルバムや5作目ストロベリーズにも似たプログレッシブなアプローチだが、正統かつ斬新。懐かしくも新しく、トリッキーなダムド節炸裂。これがライブでどう料理されるか非常に楽しみ。
一聴、印象的でメロディアスな楽曲が少ないのでファン以外にはとっつきにくいかもしれず、ある種踏絵のようなアルバムではあるが、間違いなく大傑作アルバムである。
ダムドはオリジネーターだが、過去の栄光にあぐらをかいていない。オフィシャルサイトにてリリースが発表された3日後にダウンロード開始、そのパンクなアティテュードは30年前から1ミリもズレていないし、リバイバルでなくサヴァイブしつづけるのにはワケがある。
7年ぶりオリジナル10作目、ダムドと時代を共有する喜びに震え、パラノイアの調べに陶酔せよ!