エキューは昔から暴れん坊だったようですが、周囲からは
それをたしなめられたり、「女の癖に」と取られることも
多く、自由なようで自由ではなかったようです。
そんなエキューがある日、男の子好きで、赤毛の公爵ライアンと出会い、
不可解な言動や行動をとる彼のことを知るうちに、
自分のアイデンティティ(存在意義)について
考えていく…というストーリーです。
エキューのこの台詞が好きです。
「男のフリなんかしてない 男になろうとも思ってない!
おれはこのままでおれだ!!」
そして今のエキューちゃんになっていく訳ですね。
エキューママも出てくるので、カルバニアファンは
要チェックな巻です。
それにしても、エキューといい、タニア(女王)といい、
家庭環境が複雑な人が多いですなぁと思います。