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BACK TO BASICS 70年代ソウル

価格: ¥2,310
カテゴリ: 単行本
ブランド: 学陽書房
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使いにくい。 ★☆☆☆☆
アーティスト・バイオやディスコグラフィー検索用の資料として期待していたのだが、ほとんど使えない。がっかりだ。まず問題点は、巻末インデックスに、意味のない関連ページの記載が多すぎる。そこから各ページへ移っても、文章だらけのページからお目当てのアーティストを探すのが、これまた一苦労。やっと見つけても、「〇〇、▲▲などのアーティストがいて・・」などあまり意味のない記述の場合が多く、肩透かしを食らう。ディスク評などはもちろんあるが、1アーティスト1枚程度で、これまた資料としてはボリューム不足。ま、ソウル・ミュージックなるものを、レーベルの歴史からじっくり紐解きたい!という時間のある人、レーベル・マニア向けな歴史本といったところでしょうか。自分には使いにくいだけであったが。
90年代のブラックミュージックファンにもおすすめ! ★★★★★
90年代中頃から”70年代感覚”と評されるアルバムが次々に登場している。例えばディアンジェロやマックスウェルやエリック・ベネイなどのニューソウルの影響を受けたR&Bアーティスト達の登場。またHIPHOPの元ネタとして70年代ソウルの生音が新鮮な響きを持っていることなど、背景はいろいろある。現在のブラックミュージック(BM)を中心に聴いている世代にとって、最近のBMの中に70年代ソウルが生きているという感覚が強い。そんな現代BMの視点から70年代ソウルを覗いたのが本書である。
本書は現代のBMのベースとなった音楽を知るには最適の書である。

ただのアルバム紹介本ではない。70年代の音楽シーン全体の流れが分かり易く分類され、各テーマごとに概論が用意されている。本書のコンセプト通り”マニアックなのに初心者に優しい”のだ。70年代ソウルをリアルタイムで聴いていた方にとっては違和感を覚える点もあるだろう。だが、私の父はノスタルジックに浸っていた・・・