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Rainbow Concert

価格: ¥1,039
カテゴリ: CD
ブランド: Polydor / Umgd
Amazon.co.jpで確認
じつは涙ものの、ライブなんです・・・。 ★★★★☆
この当時のクラプトンは、ドラッグ漬けでギターすら持ち上げられないくらい憔悴してたらしい。このままでは、彼のギターを弾く姿は二度と見ることが出来なくなってしまう・・・。フーのピート・タウンゼントを筆頭にロン・ウッドや友人ミュージシャンがクラプトンをステージまで引っ張りあげた。演奏途中のMCは気遣いのあるやりとりが感じられて、涙すら出てくる!頑張れっ!クラプトン。ありがとうっ!みんな・・・。そんなジワ〜ッとさせられる背景と繊細なアドリブ・フレーズが魅了する素敵なアルバムです。
興味深い、スランプ期のクラプトン ★★★★☆
当時、「クラプトンの友人たちがクラプトンの再起を願って..。」といううたい文句で、当時,表舞台に出てこないクラプトンをみんなが(ファンも、ギター仲間も、薬物?)心配していました。このアルバムの内容については評判の悪かったアルバムです。しかし、リマスター版は、ちょっと違うかな、先入観を持たずに聴くと結構面白い。スティービーウィンウッドの歌う「プレゼンス・オブ・ザ・ロード」は、いろいろ別ヴァージョンがありますが、ギターの間奏はこれがいいですよ。1曲目の「レイラ」は、バックコーラスの”レイラ”がどう考えても一回多いな。でも8曲のプラスはいいな。このアルバムを蘇らしているようです。リマスター盤なので音もよいと思います。
きみはECを愛せるか ★★★★☆
オリジナルアルバムがあまりにも中途半端な編集のせいで最悪のライブ盤の汚名を30年以上もきせられてきたこのアルバムの再編集盤を改めて聞くと意外とドキュメントアルバムとして悪くないという印象です。緊張のレイラからだんだんと後半になるにつれて演奏がなれてくるのは、最近のあまりにうますぎる演奏(バックバンドの)とデジタルコンピューターで制御されたサウンドよりもよりレアな感じで好きですね。音質を考えると星4つになりますけどクラプトンを支えるお友達の友情には星はいくつあっても足りません。クラプトンは割とミストーンのある人だと思いますがこのライブでもそんなところや手癖で引っ張っているところが目立ちますが当時の健康状態が悪いとは言え、赤裸々に発表できる勇気には恐れ入る次第です。この編集盤を聞いて納得するかこれまで以上に敬遠するか、それはクラプトンへの愛しかないでしょう。
謎のコーラス ★★☆☆☆
2006年の来日公演を機に同じレインボーコンサートの旧作と本作を
久々に聞いてみました。
音は確かにクリアーになっているのですが、
やはり当時の録音状態の問題でギターの分離等ははっきりしていません。
しかし何より気になるのは1曲目のレイラで炸裂するサビのコーラス
ほかの曲でも時折耳につきます。
レイラは初収録ですが(リリース当時は初のレイラオリジナルライブバージョンだった)
このコーラスは明らかにこの作品をリリースするための
オーバーダビングと思われます。

作品として聞きやすくする努力は当然と思いますし
録音状態を考えると音の継ぎ足しは致し方ないのでしょうけど
クラプトンの復活への過程の過去の記録としては
その価値は薄まったともいえます。

そう思うと曲数が少ない旧バージョン(黒いジャケット)も
カットの箇所等はあるもののこもった音質ともども
決してゴミ箱行きとはならないと思います。

本作は1枚に強引に収録するためソロも簡潔にカットしていますので
音質ともどもかなり聞きやすくなったのは間違いありません
曲数が増えたのも歓迎すべきことですが
手放しには歓迎できないのが私の本音です。
ファンは押さえておきたい ★★★☆☆
 参考になるレビューが多数あるので恐縮ですが、簡潔に言うと、ソロアルバム以前の曲は良いと思いますが、レイラの収録曲はイマイチです。まず、スタジオ盤の「ソロアルバム」はデラニー色が強く、まるでデラニー・ブラムレットのコピーを聞いているようで、ECらしくなかったという印象がありますが、このショーではこなれていて、しっかりとECの音楽になっています。当時のECの状況を踏まえても、良い出来だと思います。
 一方、アルバム「レイラ」からの演奏が今ひとつなのは、単純にロン・ウッドがオールマンの代役は無理だったね、という点に尽きると思います。アルバム「レイラ」の中でオールマンとECのインタープレイから発せられたマジックを、ウッドとECの間で再現するのは不可能だからです。個人的にはスライドギターも演奏するし、そのキャラも含めてウッドは好きなアーティストなのですが、オールマンとは全く違うタイプのギタリストなので仕方ないと思います。ここに収録されている「レイラ」と「リトルウィング」の2曲を聴き比べれば歴然です。
 最後にJ.J.ケール作のアフター・ミッドナイトの間奏のギターソロは、その立ち位置からピート・タウンゼントだと思われますが(このショーではリズムギタリストとして引き立て役に徹しています)、ここでの誠実なプレイで好感がもてます。
 いろいろ書きましたけれども、歴史の瞬間を追体験できるという意味では価値ある一枚だと思います。