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タイムマシン (角川文庫)

価格: ¥514
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川書店
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きっかけ。 ★★★★★
読書のきっかけになった作品。ただ、当時小学4年生だったので国内・海外の区別もつかず、登場人物の名前も、日本人・外人の区別もつかずに読んでいた記憶が残っている。それでも、非常に楽しかった思い出の1冊ではある。後で再読したが、やはり面白さは変わらなかった。名作。
子供心で読める本 ★★★★★
子供の頃、「魔法を売る店」というジュニア向けの本を何度も読み返しました。その中の一作、「スピードのでる薬」が、特に大好きだったのですが、この短編集に「新神経促進剤」として納められていました。大人になってから読んでも、やはりおもしろかったです。
その他の話も、「ちょっと不思議」系の話ばかりで、軽い気持ちで読むことができます。海深く潜る話「深海潜航」と、少し抜けている男が不思議な力を手に入れた「奇跡を起こせた男」が、特におもしろかったです。
「タイムマシン」も、子供の頃夢中になって読んだ記憶があるのですが、話そのものは全く忘れていました。
19世紀末の西洋社会に蔓延していた不安・恐怖を端的に表現した名作 ★★★★★
多くの人に一度は読んでもらいたい名著。
この作品は、時間移動装置を作り出し、80万年後の世界を旅行した時間旅行者なる主人公の回想という形で未来社会の旅行が綴られています。本作が書かれた19世紀当時の西洋社会において人々が創造していた未来社会が描かれています。主人公は、その中で働かず、遊んで暮らせる楽園社会を目の当たりにします。しかし、それは80万年の間にエロイとモーロックという2種に分化した人間のうちのエロイの社会であるということを知ります。そして、ある日、ウィーナというエロイの女性と出会い、もう1種のモーロックが地底に暮らし、日々過酷な肉体労働を行い貧しい暮らしをしている人種であるという社会の真実を聞かされます。その後、モーロックとの死闘やウィーナの死を経てさらに遠い未来へ旅をした後、現代に帰還します。
 この中では、エロイとモーロックという人類が2種に分化した社会像のなかに、進化論の発表以来、社会を蔓延していた社会ダーウィニズムの描き出す負の未来像、資本主義社会の行き着く先にあると考えられていた究極の格差社会像というものを小説という媒体を通して世の中に伝えようというウェルズのメッセージが盛り込まれています。
いいじゃんこの本 ★★★★★
やっと読みたかった本が買えました。「買おうかな・・」とまよっている人は
買うことがおすすめですよ。僕も<宇宙戦争>の本を読んだとき、<タイムマシン>が
読んでみたいと思っていました。すると次の日に本屋にいったとき、角川文庫の種類の棚の所
を見たときその本がありました。中を見てみたとき「お、これは」と思ったのでそのまま
レジに持っていき買いました。そして読んでみると「これはおもしろい」と思いました。
タイムマシンの他にも物語が入っています。映画と違った冒険が味わえます。
おすすめです。
2068 ★★★★★
さすがおもしろい!
ウェルズの有名作といえます。僕もレンタルビデオショップで:ガイピアース:が
主演している2002年に公開された映画<タイムマシン>をみたときこの小説が読みたく
なりました。見てみると、「これは面白い」とおもいました。
<宇宙戦争>の小説も面白かったし、さすがHGウェルズとおもいました。
おすすめです。