Ozzy & Zakk! 狂熱Live名盤!!!
★★★★★
1993年、Ozzy OsbourneのLive盤です。
アルバム「No More Tears」に伴うLive音源です。
当時、Ozzyは、ツアー引退を宣言しており、ツアー名も「No More Tours」でした。
メンバーは、
Ozzy Osbourne (Vo), Randy Castillo (Dr), Michael Inez (B), Zakk Wylde (G), Kevin Jones (Key) です。
選曲は、Ozzyソロ時代の名曲、BLACK SABBATH時代の名曲に、最新作「No More Tears」から5曲。
プラス、Zakk Wylde G Solo (4分40秒ほど) & Randy Castillo Dr Solo (3分弱)が収録されています。
Liveは、とにかくパワフル!
"Paranoid"から、飛ばしまくりです!
Ozzyのみならず、各メンバーにとっても、パワーみなぎる素晴らしい時期だったと思います。
特に、ZakkのGは、サウンド、パワー、(腕による)Heavyさ、プレイのキレ etcで、本当に素晴らしいプレイを披露しています。
また、Disc 2- tr.9 "Black Sabbath"では、
Tony Iommi (G), Geezer Butler (B), Bill Ward (Dr)のBLACK SABBATHの3人が参加し、Ozzyの引退に華を添えています。
ツアーを引退する予定だったので、バンドもファンも、パワフルで熱狂的!
とても熱い、Live名盤です!
「Ozzyファン」「Zakkファン」のみならず、幅広い「HM/HRファン」に、必聴レベルでオススメです!
最強LIVE!
★★★★☆
OZZYの91〜92年のフェアウエル・ツアー(のちに引退を撤回する)よりのLIVE2枚組。
演奏は、言うまでもなく最高峰です。若さで弾きまくるザック(この頃が一番、ギターの音がよい!)、アイク・アイネズの骨太ベース、ダイナミックな故人ランディ・カストロのドラム。全ての音が最高にタイトなメタル・サウンドです。
2度とないラインナップでの豪華なサウンドは、現在のOZZY・バンドでは、出せないでしょう・・・。
個人的には、80年後半から90年初期までのOZZY・バンドが技巧派で、一番好きです。
今回の紙ジャケの中身は、LP仕様の紙インナースリーブがなくて、少し残念でした。CDの透明ビニールだけでは、ディスクに傷が付きそうで、保管には、注意が必要です。
LP仕様の紙インナースリーブが無かった分と2007年の最新リマスター(97年デジリマ仕様)で無かったので、マイナス1点で、星4点です。