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奄美、沖縄、本の旅―南島本、とっておきの七十冊

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: 南方新社
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図書館で ★★★★☆
「奄美、沖縄」とあるが、あくまで奄美が中心である。中身を見ないで注文する人は注意しましょう。

谷川健一や吉本隆明と言う有名どころの本も紹介されているが、ほとんどが地元の出版社から刊行されたものであり、今も入手できるかどうか不明なものも多い。

だったら、書評本としては役に立たないかと言うと、そうでもない。奄美の図書館で読めるからである。

私は名瀬の図書館で、大雨の一日を本を読んで過ごしたが、この本のおかげで、ほとんど至福と言うべき時間を持てた。

あの「奄美、もっと知りたい」の神谷の本だから興味はあるが、紹介されているのが、なんだかマイナーな本ばかりで、買うのを躊躇していると言う方、買って損はありまへん。

ああ、また行きたい。
奄美を中心にした琉球列島本のブックガイド ★★★☆☆
新聞に書いた書評をまとめたもの。初出は大島新聞、朝日新聞など。書き下ろしも含む。この著者の『奄美、もっと知りたい』(南方新社)をすでに読んでいた。本のタイトル、デザインも統一されていて連作かと思わせるうまい装丁。一部沖縄本も含むが、ほとんど奄美に関係する本70冊を書評している。批評ではなくあくまでも紹介だと理解した方がいい。取り上げられている本ですでに読了したのは1冊のみ。読書量の少なさにショック。紹介されている本はたぶん小出版社で昨今の業界不況も手伝って絶版の可能性は大。本文と直接関係のない奄美、沖縄のモノクロ写真が掲載されている。撮影は西田テル子、二宮忠信。