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黄昏に歌え

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: 朝日新聞社
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実話? ★☆☆☆☆
兄弟、赤い月、長崎ぶらぶら節など、
大変面白く、なかにし礼さんは作家としてもすばらしいと思い
この作品も読んでみたけれど・・
若い時分の苦労やお兄さんとの確執、借金に苦しめられていた過去に関しては
「兄弟」の方が切実に伝わってきました。
「赤い月」のような大胆な展開もなく、登場人物もどうも精細にかけていて。

あのSMチックな女性との絡みは実話かフィクションか?
いずれにしてもあれがない方が良かったと思います。
嘘臭いし生理的に受け付けませんでした。

なんだかなぁ ★★☆☆☆
流行歌の売れっ子作詞家だった著者の自伝的小説なんだけど・・・・
お耽美でエロティックなシーンが無駄に多い気がする。
とにかくSMチックな官能シーンがこれでもかこれでもかといった
感じで続き、スランプに陥った作詞家としての苦悩がリアルに
伝わってきませんでした。
てか、本当に自殺したいほど悩んでいたんですかね。
強烈なセックス体験でスランプ克服できたって言われても
なんだかなぁ。。。

キザで鼻持ちならない業界人の独善的桃色ワールドを読まされた
だけのような気がしないでもないかな。
ただ、著者の音楽の造詣の深さには感心。

懐かしい名前がいっぱい ★★★☆☆
団塊の世代の皆さんが、社会をばりばり動かしていた頃って、本当に人間くさいけれども、思い出すと良い時代のような気がする。若い世代が今見ると「古くさ~い」と思うかも知れないけれど、想像してみると、人間が人間を惹きつけていた(今は平面(アニメとか)で表現されるものとかだけど)ってすごいなぁと思う。裕次郎さんとか。
この本を読んで思ったのは、名作は、苦労をしなければ生まれないということ、そして、名作はミューズがいてこそできる(つまり、名作の陰に女ありということですよ)ということでした。