デンソーの技能に対する取り組み
★★★☆☆
Knowledgeの共有...は、どこの会社でも取り組んでおり、ナレッジマネジメントという言葉が一般的になってきていますが、製造業において、ナレッジ(知識)の共有だけでは不十分であり、技能の伝承が必要であることが書かれています。
国際技能競技大会にデンソー社員が参加して、メダルを獲得するための組織ぐるみでの対策として、教育制度、大学の設立、社内での技能競技会などなどが物語風に紹介されています。
「モノ作り」
★★★☆☆
デンソーの「モノ作り」の文化が、なぜ成り立っているのか。それを取り巻く環境。という視点から、デンソーの歴史が書かれている。エピソードは単純に面白かった。
しかしながら、一回読んだら、また読み返す程のものではない。
デンソーは素晴らしいというだけであり、それ以上の学ぶものは少ない
デンソー世界の車を支える最強技能集団
★☆☆☆☆
この本は、デンソーの歴史を書いた本なのですが、著者は何のためにこの本を書いたのか意図がよく分かりません。
技能5輪、研修制度、ボッシュとの関連などが取り上げられていますが、サブタイトルにモノづくりの原点・人づくりの源流とあるのですが、人づくりの源流がどこにあるのか、理解できませんでした。
駄作です。