医療と恋愛と生き方の参考書
★★★★★
人間の変わることができない心のありかたと、どんどん蓄積し進歩する知性詳細化の間に揺れる人のありかたを素直に描いているので、とてもリラックスして読めました。
「血液が行き渡って、体の特定の部位が気にならないこと」が「健康」であることという認識はとても共感できます。
生き方の中で恋愛は心の活性化に役立つというのは本当のことなのかも知れません。
様々な医療技術と心のありかたとそのなかでどのように生き方を選択していくか?
その問題を解くための参考書になると思います。