味のある教授
★★★★★
柳沢教授とかつて卒論を通してもらえなかった教授の反応や幽霊の関わりを研究に置き換えてしまうその後の行動も柳沢教授らしい。退官を目前に控えた教授の最後のシーンは感動的です。
多様な人間関係の秘訣!
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Y大学経済学教授の日常生活。柳沢教授は文庫版一巻同様、マイペースで真面目可笑しいです。二巻でもいろいろな出会いがありますがなかでも印象的なのは子猫のタマの登場。それにしても老いから若きまで教授をめぐる人間模様は広くて深い。ヒトへの飽くなき探究心とあくまでマイペースであることがあの人間関係の秘訣なんでしょうね。
教授がサイコー!
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読み出したら止まらなくなるほどおもしろい!笑いもある、涙もある、感動もある、最高の本です。