黒パン一丁のムキムキ男たち
★★★★☆
黒パン一丁の鍛え上げられた肉体の男300人が雄叫びを上げている様子はCGのスゴさを凌駕する映像美でした。
敵のボス(ブラジルのイケメン俳優)もムキムキのパンツ一丁です。
夫婦愛とか人間関係とか、物語がたるみがちなユルい部分を極力削り、
見せ場の戦闘をこれでもか!!と見せてくれているので、見たあとで気分がスッキリします。
「そういえば、あなたも昔は痩せてたのよねぇ。はぁ〜いい腹筋してるわねぇ・・・」
なんて気づかれると、次の日から食事が淡白になるかもしれないので、
うかつに恋人や奥さんと見ないほうがいいかもしれません。
戦闘シーンなど、美しい映像に惹かれる作品です
★★★☆☆
戦闘シーンなども含め、美しい映像美に惹かれる作品です。
映像の美しさにより、不思議な雰囲気が漂っています。
この辺は、ロケだけでは出せない映像処理技術の勝利かと
思います。
ストーリーについては、やや単調です。あまり深みもありません。
ただ、退屈ではなく、映像美とシーンの迫力を追いかけるような
見方の方が、裏切られないので良いと思います。
私は、プロジェクターで映写して観たので、より迫力を感じました。
この手の映画は、価格の高い液晶より、自然な絵が得られる
プロジェクターの大画面と、5.1chのウーファーを効かせて鑑賞される
ことを強くお勧めいたします。
映像がすごい
★★★☆☆
ジャケットの血文字っぽい「300」というタイトルにひかれてレンタルしてみた。
戦闘は繰り出す攻撃がすべてクリティカルヒットという感じで、
そこそこ爽快感があり。
中ボスのような存在は、漫画「ベルセルク」に出てきそうなモンスター。
結構楽しいが、物語に感情移入できずに終わった。
ただ、映像が芸術的でとても綺麗たっだ。
血しぶきたっぷりの戦闘シーンですら綺麗。
中でも敵軍が荒波の中船で何かやっていたシーンはまるで絵画のようだった。
ギリシアの大河ドラマ
★★★★☆
劇場公開時、通勤経路にこの映画のポスターが貼られていたが、これほど真っ当なスペクタクル映画だとは思わなかった。おどろおどろしい絵柄を見て、勝手に「キャプテン・スーパーマーケット」のようなスプラッター映画だと思い込んでいた。「R-15」とはいえ、ポスターやパッケージで損をした部分が大きいかもしれない。
実際に見てみると「トロイ」や「グラディエーター」ほどの重厚さはないものの、「ベオウルフ」などに比べればはるかにまともな歴史スペクタクル映画だった。大袈裟に言えば「レッドクリフ」や「天地人」と変わらないではないか。
もっとも、繊細さに欠けることは確か。「人情の機微」までは描いていないが、その点が美点でもある。英雄物語なのだからジメジメしては面白くない。史実がどうあろうと最後までイケイケで進めばいいのだ。
そうは言ってもスパルタ軍に勝たせるわけにはいかないか。
残酷な描写が大丈夫な人なら……
★★★☆☆
夫が絶賛していたので見てみたのですが……。
ちょっと私には刺激が強すぎました。
でも腹筋はステキです。