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マダムと女房/春琴抄 お琴と佐助 [DVD]

価格: ¥3,990
カテゴリ: DVD
ブランド: SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D)
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スピード、ホイ、ホイ♪ ★★★★★
 この作品、“日本はこれからスピードの時代だ!”というメッセージで物語は締めくくられます。朗らかに「スピード、スピード、スピード、ホイ♪ホイ♪」と一同が歌いながらフィナーレ。明るいコメディです。
 ああ、なにかにつけ、スローライフ、スローフードなど、「スロー」づくめの現代社会。この作品ができた30年代と現在との隔世の感というか、ギャップ。映画は世相を映し、世相は映画を映すといいますが、正にそのとおり。この80年で、日本はこれだけ大きく変化したのです。
 でも僕は、「日本人もこんなに元気な時代があったのか!」とポジティブになりました。
田中絹代のトーキー初期作2本立て ★★★★☆
「マダムと女房」は日本初のオールトーキー作品として有名。1時間未満の小品で、松竹らしい小市民の日常を描く。初のカラー作品、初のシネスコ作品はいずれもDVD化が完了もしくは発売予告が出たが、初のトーキーはどうかと思っていたら、案外速くのリリースは喜ばしい。もう一つの「春琴抄お琴と佐助」は谷崎文学の最初の映画化作品。戦後リバイバルの折、再編集されている感じがする。島津保次郎監督作品としては「隣の八重ちゃん」に次ぐDVD化。この監督の作品は他にもリリースして欲しいところ。戦後、京マチ子、山本富士子、山口百恵などの諸作があるが、比較するのも面白いが、山口主演以外はDVDにまだなっていないのは残念。