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龍の恋、Dr.の愛 (講談社X文庫 ホワイトハート)

価格: ¥662
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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エロなし、訥々として火花なし、でもスルメのような味がある ★★★★☆

やくざと医者のCPモノにしてはかなり変わっている部類のこのシリーズですが、今回は全くと言っていいほどエロなし。
まあそれだけほのぼのと読めるので、それはそれで味があります。

特に氷川の清和をまるっきり子供のように扱う姿勢は清和が思わずかわいそうになるほどで、この氷川タイプがNGな読者はこのあたりで限界ではないでしょうか。
内容はちょっと過激なやくざの抗争が絡んできますが、適度に過激で適度にゆるいので、広く浅く任侠ものがすきなひとにはおすすめです。

氷川と清和のやりとりは訥々としているので火花が散るような・・・なんてのがお好みな人にはつまらないでしょう。
でもこのシリーズ、読めば読むほど味がでてきます。

この本は清和の出番が少なかったのが残念でしたが、その分氷川とその他脇キャラの絡みが濃く出ていました。
最後ちょっと尻切れトンボで終わる感じがあるのでその分マイナスで・・・。
これから購入を考えている方は ★★★★★
発売日はこの本が先ですが、時間系列は最近発売された復刻版「龍の初恋、Dr.の受諾」が先なのでこちらを先に読む事をオススメします。 私は購入前こちらで、受けの言葉使いが女みたいと言う意見を聞き、相性が合わないかもとずっと購入をためらっていたのですが、シリーズの第一巻である「龍の初恋、Dr.の受諾」が復刻版で発売されたので先にそちらを読んでみたらキャラクターや世界観に違和感を感じず普通に楽しめました。 多分このシリーズはこの巻から読み始めると受けと攻めの再会ストーリーを読んでいないので感情移入しにくいし、人によってはキャラクターの性格に拒否反応出る可能性あると思います。 (普通マンガなどでもいきなり二巻から読んだらストーリーに入っていきにくいのと同じ感じになるかと) なので、これから購入を予定されている方は先に「龍の初恋、Dr.の受諾」を読んでからこの本を読む事をオススメします。 私の感想としてはコメディとシリアスが上手く融合されていてとても面白いと思いました。 (ヤクザものとしては、榎田先生の交渉人シリーズに雰囲気は近いかと)
自分には合わなかった ★☆☆☆☆
すごく好き嫌いがある話だと思います。
好きな人は好きなんだと思いますが、私はだめでした。
他の方も言われてますが、受けが29歳の男性、しかも医者だとは思えません。
精神的にかなり幼いというか…。こういう女性、身近にいそうな気がします。
BLというよりは男女ものの小説を読んでいる気分になりました。
始終受けの言動に苛々してしまって、最後まで読むのが苦しかったです。
相性があるのかもしれないが ★☆☆☆☆
「このBL小説がすごい」のランキングに入っていたのでシリーズを全巻衝動買いしたのですが…あまり私との相性はよくありませんでした。
作品を通して読んでもこの世界観、キャラクタたちは真剣にやっているのか、それともコメディなのかよく分からないのです。
受けの先生もなんだかオンナっぽかったり、電波がかかっているように感じることもあり、好きになりませんでした。こういう人間リアルにいそうな感じがまた…。

ヤクザというシチュエーションを選んでいる割にはリアルを感じられないし、痛みとかも伝わってこない。
英田サキさんの「エス」「デコイ」などと同じものを求めれば痛い目にあうでしょう。

これらは私の勝手な受け止めですが、これらを一挙に受け止められるかそうでないかでこの作品を楽しめるかどうか分かれると思います。
これらの作品の根底にあるテーマなどを掘り下げて考えられるほど、世界観にのみこめませんでした。


あと、私はあとがきを先に読んでしまうという悪癖があるのですがこの作者さんのあとがきはもう徹底的に合いませんでした。後書きで「合わない」というのもおかしな話ですが…
後書きも作品の一部だとまでは言いませんが、作品の世界観を損なうような文体は避けるべきでは…とお節介にも感じてしまいました。


ちょっとイラつく ★★☆☆☆
続き物のようですが、私自身初めて手に取りました。氷川諒一(医師)と相川清和(組長)の物語のようですが。氷川の言葉使いにちょっとイラっときました。BLなんだけれど、まるで幼稚な女性と男性の話のような感じで。あれはいただけない。29歳の男の設定が間違っている。続編を読めば少しは理解できるのかもしれないけど、そういう気にはとてもなれない。樹生かなめ先生のファンには申し訳ないですが、残念な感じです。