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龍の灼熱、Dr.の情愛 (講談社X文庫―ホワイトハート)

価格: ¥609
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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妖精ほのぼのとやくざ任侠、天国と地獄が合わさった一冊 ★★★★★
この本は次作龍の烈火、Dr.の憂愁 (講談社X文庫―ホワイトハート)と一緒に読んでください。繋がってます。この本だけだと次はどうなる??と一人悶々とすることになりますよ(笑)。

今回はいつもの妖精氷川の嫉妬丸出しほのぼの姿が前半なのですが、後半今までにない危機に氷川が立たされて、このシリーズ読み始めて初めて「これってヤクザもんなんだ」と実感できた気がします。
氷川が襲われた現場に乗り込んできた清和の怒りがどれほどのものか、静かな真っ白な怒りが短い文面から伝わってきて、臨場感ありました。混沌とした眞鍋組の様子も、その中で清和にひっついて離れない氷川も、すべてがリアルに描かれていて読み応えもあり。
のほほんとしていた今までの雰囲気を一掃する新しい風がシリーズに吹いてきそうな予感に、こりゃ外せないだろうってな一冊です。

今まではちょっとつかみ所のなかった祐がここにきてぐっとやくざらしくなり、今後の活躍や変化が楽しみなキャラになってきたのもこの本を一押しする理由の一つ。
けっこう読めました ★★★★☆
続編ですね。
お約束のシーンも多いのですが、
割と読んで楽しかったです。
先生のヤキモチシーンがちょっと
長くて多いかな、という気はしましたが、
展開も波乱をはらみつつ次巻に続く
王道路線です。

…希望を言えば、清和君がもっと
ぐいぐい(先生に対しても抗争に対しても)
押すシーンが見てみたいですね。
ぎりぎりだけれど面白い ★★★★★
とりあえず本が出たことに安心した。前半の温泉騒動は楽しく、後半は急転直下。おそらく匙加減ひとつで、崖っぷちから落ちそうなそんな作品。笑う場面でもどこか切ない。ゆっくりでいいから、いつかこの状態から脱出してほしい。樹生さんの作品が好きだから。
氷川先生はすっかり色物キャラになりつつあるけれど、氷川先生によって救われなくてはこのお話は終わらない。母性愛だけでは足りないだろう。プラスアルファを加えることができるのか?

奈良さんのイラストはどれも極上。10枚もある!思えばこのシリーズが、私が奈良さんを見た最初だったかも。作品数が増えても荒れないどころか、ますます美しくなる絵にため息をつくばかり。